長男が生まれた約20年前、
「この子が自分らしく、自由に幸せに生きていくために、
何をしたらよいのだろうか?」
という”問いかけ”が私のライフワークの原点になっています。
最初に出会ったのは、童話館のぶっくくらぶ。
館長であられた故・川端さんの「ぶっくくらぶ通信」は
本当に素晴らしく、子育ての基礎を創ってくれましたし、
もちろん、選りすぐりの珠玉の絵本の数々は、子育てに
癒しと智恵とうるおいを与え続けてくれました。
そして、童話館のぶっくくらぶで知った、
シュタイナー教育は、多大なインパクトがあり、
かなり長い間学び続け、
特に大切な幼児期の子どもの育ちの指針を得た
ことは大きな基盤となりました。
また、子どもたちがお世話になった、
シュタイナー教育と自然育児を大切にした、
園の先生の子ども観と接し方は、
今も我が家の「軸」となっており、
15年以上今もお付き合いが続いている、
素敵な先輩ママやママ友やパパさんたち、
高校生、大学生になったお子さんたちは、
たくさんのことをいつも教えてくれます。
自然に、その子らしく、自分を生かして、楽しく、幸せに、
そして自分の人生に希望をもって生きていること。
彼らは、何か特別な才能をもっていて、
それを力に生きている、というわけではありません。
自分の良さ、自分の好きなこと、得意なこと=才能を、
自分で分かっていて、楽しく、面白く、礼儀正しく、信頼でき、
人として思いやりがある、ごく普通の、
でも、「いい感じ」のお子さんたち。
一言でいえば、「好感度高い!」今どきの若者、
といった感じでしょうか。
彼らなら、どこにいっても、どんな人にも可愛がられるでしょうし、
仕事も、安心して任せることができる、
信頼感がにじみ出ています。
彼らが将来国際的に活躍するのかどうか、わかりません。
社会に貢献する、と決めているのか、私にはわかりません。
(ただし、その能力と器は十分あります)
けれども、とにかく、自然に輝いていて、とても素敵だということ。
それがすべて、とも思います。
(ほんと、彼らに会ったら、きっとみんな、素敵!ということでしょう)
このブログでは、そんなお子さんたちのように育っていってくれたら、
と共感してくださるママやパパのために、
この20年の研究の結果を少しずつお伝えしていきたいと思っています。
10年、15年といった長期的且つ家族ぐるみの子育ての中で見えてきたもの、
また、素敵な大人にすかさずインタビューをしてきた成果です(笑)
「子育てがうまくいっている人に共通する5つの極意」
というテーマでいつか講演会をしたいなーと思っています^^
どなたか主催してくださる方、話を聞いてくださる方、大募集!です(笑)
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