今日も穏やかな朝ですね!
今日は「大人が楽しく生きていること」
子どもが小さいときというのは、
食や、おもちゃ、絵本や遊びなどの環境を整えることに
意識が向かう時期だと思います。
子育ての土台を創る時期でもあります。
小学生になってくると、
そこに、勉強や体作り、習い事、たくさんの体験、
またPTAなどのお仕事やお付き合いといったことが
入ってきます。
子どもにとってもそれぞれの世界が広がっていく時期です。
下の子が生まれたり、
目の前のことに一生懸命になっているうち、
自分のことが後回しになっている方は多いと思います。
子どもの成長は早く、意外とあっという間に、
小学校6年間が過ぎ去っていきます。
実は、その後急成長していく中学生時代に、
子どもたちが、親、大人たちに求めていることが、
「大人たちが楽しく生きていること」
です。
小学校高学年から緩やかに、冷静で批判的な見方を
獲得し始めてきた彼らは、
このころからより一層厳しい目で大人たちを見始めるのです。
今まで子どもにいろいろ言ってきたあなたたちは、どうなの?
将来のために、と言っているけれど、本当はどうなの?
それで、あなたたちは本当に人生が楽しいの?
言葉や態度で根本的な問いを投げかけ始めます。
ここでいきなり自分のことへとベクトルが変わるために
戸惑う大人も多いはずです。
親という立場からすると、
急に批判的な態度になってくるので、
「反抗期」というのでしょう。
忘れてはいけないのは、
子どもたちはいつも本質的だということ。
そして、
どこか犠牲や我慢をしている大人しか見ていない、
自分らしく生きていない大人が多い、
「人生こんなもの」と思っている大人がたくさんいる、
としたら、子どもたちが、「早く大人になりたい」、
と思う希望は生まれないことは、自明のこと。
もちろん、大人といえども人間ですから、波はあります。
そして、大きなことを成し遂げなくてはいけない、
仕事をしていないといけない、ということではありません。
小さな楽しみを味わえること、
いろいろあるけれど、前に進もうとしていること、
生きていることを楽しめることetc
気負わず、頑張らずに。
自分らしい人生を楽しんで生きている大人が
彼らの周りに一人でも多くいますように。
そして、大きく長い目で大切なことを大切にできる
大人が増えますように。
いつも、アメブロ、FBでのいいね!やシェアをありがとうございます。
共感、応援、ご感想、ご意見など、大歓迎です!
*************************