「子どもを枠にはめないで自由に育てたい」
大人なら一度は思ったことがあるかもしれません。
あるいは、子どもだった自分を省みて、
「親になったら絶対に自分は自由に育てるぞ」とか
「愛情たっぷり、子どもを枠にはめるなんて絶対にしない」とか。
でも、でも、でも、なんです。
子育ては24時間休みなし、
赤ちゃんは、泣いても何が理由なのか教えてくれません。
抱っこしても、とんとんしても、おっぱいあげても、
おむつを替えても、泣き止んでくれないことがあります。
そのうち、抱っこする手が疲れ、腰が痛み、
寝不足で、もうろうとして、
ごはんをまともに作ることもかなわず、
部屋も散らかり放題、、、
気持ちは、赤ちゃん、子どもに好きにやらせてあげたい、
水でも泥んこでも砂でも好きなだけ遊ばせてあげたい、
だめだめって言いたくない、
いつまでも遊ばせてあげたい・・・
でも、ごはんの時間が、おふろの用意が、
洗濯物が、お部屋の掃除が、、、
そして、また夜が来て、朝が来る・・・
赤ちゃんの笑顔は可愛い、
子どもと遊ぶのは楽しい、
でも、お母さんが本当にくたくたになることはしょっちゅうです。
パートナー、実家のお母さん、義理のお母さんがみんな、
協力的で、温かな人ばかりなら、
きっとお母さんは、ゆとりをもって子育てできます。
けれども、たぶんそんなケースはごくまれでしょう。
パートナーの帰りが遅くて頼れない、
近所に助けてもらえる人もいない、
あるいは、
おおむね協力的だけど、でも、お願いできないことがある、
温かでいい人たちなんだけど、でもそこは違う、
人がいたら人がいるだけ、
思いもさまざま。
そんな中で、できるだけ子どもを自由に育てたい、
と思っていても、制限はどこかで出てきます。
お母さんも肉体という限界があるから。
だから、自由にしてあげられなかった自分を責めるのではなく、
明日はもう少し自由にしてあげよう、
精一杯の中、自由にしてあげようと思う自分を
ほめて認めてあげてください。
なぜなら、子どもたちは
「あなたを自由にしてあげたい、と思っている
お母さんの気持ち」
を感じて、その気持ちに感謝をしながら、
その気持ちを受け取って、自由に生きよう、
と思うからです。
いかがでしょうか。
子どもたち、本当に器が大きいですね(^^)
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すべての子どもたち、お母さんたちの魂が輝くために。
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