今日は、杉並区の家庭教育講座で、
「発達障害への理解を深める
~保護者だからできること~」
というテーマで、
月森久江先生の講演を聴いてきました。
本当に素晴らしいお話しでした!
たくさんのご経験があって、
より良く子どもたちに寄り添っている方のお話しは、
どんな分野であっても、
大切なことは見事に重なっていて、
心から感銘を受けます。
特に、保護者ができることの項目は、
どんな大人にとっても必要で、
このことが全ての保護者にシェアされたら、
どれほど、全ての子どもたち、大人たちも生きやすい
だろうか、と思わずにはいられません。
発達障害について理解を深めることは、
発達障害の子どもたちのみならず、
全ての子どもたちへの理解を深め、
寄り添える大人が増え、
世の中が明るくなることだと感じます。
少しシェアすると、
・同じ親として、子育ての大変さに共感する
・保護者の接し方、考えが子どもたちのモデルになる
・特別に支援を受けることを、差別的に扱わない
・どこまで相手の立場になって考えられるか、
自分の心理的バリアを外せるか
・心のバリアを外して、多様なニーズが子どもを
思いやるという意識でサポート等々
できることは、たくさんあります。
「あの子はこういう子だから」
「あの子のうちはこういううちだから」
という言葉を、かつて聞いたことがありましたが
差別的にではなく、理解のために、
支援のために使いたい言葉です。
障害があるなしに関わらず、
「あの子はこういう子だから」
という決めつけではなく、
だとしたら、近くにいる大人として何ができるか、
ということをいつも考えていきたいと思うのです。
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すべての子どもたち、お母さんたちの魂が輝くために。
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