雨は浄化。有難い。
休日に濃いテーマ。
「自分の潜在意識に気づけないと子どもの心の奥底は分からない」
このブログでは、良く、
「子どもをよーくみて下さい」
「子どもの魂に耳を傾けて下さい」
「子どもの心の底にあるものを聴き取って下さい」
等々発信してきました。
それを受け取って、子どもの心の本質に
耳を傾けることを意識してきたかたも
いらっしゃるのかなと思っていますが、いかがでしょう?
ありがとうございます。
けれども、心の奥底にあるものを受け取ろうとするとき、
(特に小学校高学年~中高生)
奥底にどんなことがあるのか的確に受け取るには、
自分の心の奥底=潜在意識に気づいていないと、
難しい、ということをつい最近、見つけました。
自分の心の奥底が分からなかったら、
子どもの、パートナーの心の奥底など、
分かるはずもない。確かに。
少し参考になるのは、
自分の幼少期~小学校時代です。
(0~12才)
たとえば、大好きなお母さんに伝えたいことがあったのに、
「違う言葉が出てきてしまった!」
「伝えたけど、間違って伝わってしまった!」
「伝えたいことが思ったほど伝わらなかった。」
ということに気づく、思い出す、ということ。
(それだけ、発する言葉と、思いとは差があるということ)
ここに気づけば気づくほど、
思い出せば思い出すほど、
自分の潜在意識に気づくことができ、
ということは、子どもたちの心の奥底にあるものも分かる、
ということにつながります。
「小さい時のことは忘れてしまって覚えていません」
という方も時にはいらっしゃいますが、
それは潜在意識に蓋をしている、ということ。
ということは、もし、お子さんがいる方であれば、
子どもの本当の心に近づくのが大変難しく、
ということは、子どもとの関係が本当に良好になるのは難しいでしょう。
中高生以上になっても、
親子関係がうまくいっている家庭は、
(女の子、男の子に関わらず)
意識的か無意識的にであっても、
子どもの奥底にあるものを汲み取っている、
少なくとも汲み取ろうとしているお母さんか
お父さんがいるご家庭です。
ですので、、
あるメソッド、教育方法を取り入れているから、
うまくいっているように見えて、実は
きちんと子どもを見ている、汲み取っている家庭が
本当にうまくいっている、ということ。
ということは、子どもの本質を見ることまで意識が至らず、
「みんなもうまくいっているみたいだから、
この方法でいいんだわ」
と思っていると、それはうまくいくとは限らない、
子どもが大きくなってみたら、大変なことになった、
(それも必然、ではありますが、苦しむのは子どもたちですし、
大人が気づくことで良好にすることができます)
という場合がありうる、ということです。
メソッド、教育方法で安心するのは危険です。
あくまで、子どもを良く見て、奥底を汲み取るのは、
お母さん(お父さん)、と傍らにいる大人、です。
逆にいうと、いくらお母さんがこのメソッドがいい、と
思っていたとしても、
子どもに、体の症状、人間関係などで、問題、悩みが
あるとしたら、やはり何かを見直す必要がある、ということ。
時には、自分が気づいていない(顕在意識ではない)課題を
見せてくれているのかもしれません。
せっかく生まれてきてくれた、子どもたちが苦しまないためにも、
ぜひ、まずは自分の潜在意識にしっかりと向き合うことが、
本当に大切です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
ぜひ真意を受け取って頂き、子どもたちとの関係性を良くするために
生かして下さい!
子どもが小さければ小さいほど、知らなかった場合と比べて、
育っていく過程で、違いをはっきりと感じることでしょう。