人と人との関わりで、
絡まり合ってしまっているのは、
一言でいえば、「境界線」がない、から。
境界線を越えている、越えられて侵害されている、
時に、嫌な気持ちになるわけです。
それは親子も同じ。
中学生以上のお子さんの学校のことで、
いらだち、怒りを子どもにぶつけてしまうのは、
「境界線」がなく、「境界線」を越えてしまっているから。
魂はひとりひとり違います。
子どもであっても、両親であっても、
パートナーであっても、
お互い違うスピリットです。
親は親として成長をしていき、
子どもは子どもで自ら成長していく。
特に15歳以上、高校生以上の子どもたちには、
愛と信頼、尊重の境界線をもって
接することが必要です。
もう義務教育は終わっているし、
自ら生きていく時期に入りつつあるから。
結論から言うと、その方が自立が早い、です。
親の方から心配という名の依存の
エネルギーを子どもに飛ばさないで下さい。
子どもを信頼する、
子どもの魂を信頼する、
特に15歳以上の親としての関わりは、これに尽きます!
そうすると、子どもたちの成長が、
心の底から楽しみになりますよ!
あとわずかな、子どもとの時間を、
無用なやりとりで台無しにしませんように。
楽しかった家族の時間を胸に、
社会へのびのびと送り出してあげられますように!