先日、新聞記事に派遣会社で働いている方の
体験談がインタビュー形式で掲載されていました。
正社員から、転職を何度かされているうち、
家の状況が変わったため、派遣で働いていたけれど、
待遇改善を求めたら、その派遣の職も失った、
というもの。(=人間関係、お金の詰まり)
おそらく、普通に、それなりに一生懸命働いていた方
なのだと見えます。
やるべきことはやる、方なのでしょう。
転職の理由も
残業代が出なかった、
体を痛めた、
一般的なスキルが身につかない、
有給を認めてもらいにくい雰囲気だった、etc
と、極めて一般的、誰にでも起こりうる、常識的な理由です。
何がいけなかったのか?
ここで、この記事を取り上げているのは、
私たちは、自分の目の前の現象で、
有難く魂を磨くことになっていますが、
ニュースや、記事でも、気づくことができる、
磨きどころが分かるから。
インタビュー全体から感じられるのは、
いつの会社に対しても、
働けていることに対して、
「当たり前、と思っている」
「常に何らかの不満がある」
先日の記事にも書いた
「自分は間違っていない、と思っている」
ということ。
(他にも山ほど透視できますが)
いつかの時点で、
「いや~、働けて有難いですね!」
体を痛めて転職した先であれば、
「元気で働けて、本当に有難いです!」
特に不満がなかった転職先だからこそ、
「本当に、恵まれていて有難いです!」
と、いうことに気づいて、
働いていたとしたら・・・
絶対に、今のような状況にはなっていなかったでしょう。
本人がいつかの時点で気づいていたら!
誰かが気づいて、伝えていたら!
だから、気づきを伝える、ということは
本当に大切なことだ、と深く認識しているからこそ、
こうして、日々有難くミッションの地の作業を行っているのです。
そして、だからこそ、私たちは
「そのままのあなたでいいんだよ」
とは言えない、それが本当の愛ではない、
と知っているからです!
派遣労働者の方は現在127万人もいらっしゃる、とのこと。
きっと、同じような思いを持っている方も、
たくさんいらっしゃるに違いありません。
けれども、
「今の環境に最大の感謝をしない限り、
次の嬉しいステージにはいきません」
と、断言します!!
考えてみれば当たり前のこと。
内心不満を抱えながら、感謝もなく、
働いている人を、宇宙(世の中)は引き上げたいと思うでしょうか?
心底から感謝でいっぱいで、笑顔で嬉しく働いている方が、
ずっとそのまま、ということがありうるでしょうか?
もし、なかなか次のステージに行けない、
と感じているとしたら、
表面は笑顔でも、あいさつをしていても、
内心に曇り(不満のエゴ)があるからではないでしょうか?
気づいたら、変えていけばいい。
「そうか!元気な体があって、こうして
働けるのは、本当に有難いな!」
その積み重ねを、宇宙はしっかりと見ていて、
嬉しいステージをちゃんと用意してくれているのです。
今の環境に最大の感謝をして、
嬉しい次のステージへ行きましょう!