今までたくさんの方を見ていて、
(自分と同じ学ぶ立場の方も含めて)、
すんなり伸びていくのは、
やはり、
・まず、素直に受け止める、やってみる
方たちだなあ、と最近とみに思います。
大人になって、思考や価値観でがんじがらめに
なっている私たちが、
「素直に聞く」
「言われた通りにやってみる」
って、結構難しいことかもしれません。
この目で確かめなくては気が済まない。
証拠がないと、信じない。
自分にだけは(自分の子だけは)当てはまらない。
いいんです。
すべての人に自由意思がありますから。
なぜ、「疑い」をもつのでしょうか?
失敗するのが怖い、
間違うことを恐れる、
お金を失うことへの恐れetc
それでも、そのことにトライしているということは、
本当は
「今度こそ、この疑いを覆してほしい」
=「今度こそ、信じたい、結果を得たい」
という深い願望がある、
ということも分かります。
私もそんな時期がありましたから、
理解はできます。
でも、「疑い」を持ちながら、
何かを学ぶ、何かにトライする、
変化したい、と望むのは
ブレーキを踏みながら、
アクセルを踏んでいるということ。
それだけ、学びを吸収しにくい訳ですから、
時間もエネルギーもお金も
かえって、とてもとても勿体ない、ことです。
受け取りが素直な人は、
素直にやってみるので、
大きく変化を感じられ、結果もでやすい。
だからさらに素直にやってみよう、
そして、好循環に入っていきます。
疑いがある人は、
なかなか素直にできません。
「本当にこんなことで変われるんだろうか」
「いつまでやったら結果がでるのだろう」
「やっぱり違うんじゃないか」etc
と思いながらやっているので(=ブレーキ)
なかなか変化も感じられにくいし、
結果も出にくい、という、
あまり良くない状態になります。
そして、「疑い」の通りの結果を創りだし、
あきらめてしまう、という
パターンになりがちなのです。
ぴんときたものは、
まず、素直にやってみる。
言われた通りに試してみる。
学べることを学び、
吸収できることを吸収する。
人生、無駄なことは何一つありません。
もし、その後どうするか決めるとしても、
まず、やってみる、感じてみる、
そのあとでも十分間に合う、と思います。