今日のテーマは
「たとえば素晴らしい両親のもとに生まれたとしたら」
です。
「もっといい両親のもとに生まれていたら」
「あのお母さんでなかったら」
「お父さんがあんな人でなかったら」
あるいは
「あの人は恵まれた環境で育ったから・・・」
「私は、良い環境で育っていないから・・・」
と思うことがあるでしょうか?
これまでもこのブログで書いてきたように、
心の傷が多いほど怒りになりやすかったり、
自己価値が低かったり、
自分自身を守るために作ってしまった、
思い込みや観念が多いほど、
生きづらいと感じることが多いでしょう。
反対に、
両親との関係が良い、
素晴らしい両親だ、
と心から思えている人は、
「世界は素晴らしい」
「人って素敵だ」
「生きるって楽しい」
ときっと思えているでしょう。
ということは、
心の傷や思い込みや観念を解放すれば、
生きやすく、
楽しみを感じ、
人との関わりに喜びをもち、
生きることの素晴らしさを日々感じられる、
そんなときがくる、ということです。
そして、もし、素晴らしい両親のもとに生まれたとしても、
思い込みや観念が全くない、
ということはありえません。
両親と自分にとっては居心地がよかったことが、
仕事をし、パートナーと家庭を築き、
子どもを育てる、といった人生のプロセスにおいては、
思い込みや観念を手放す必要に
迫られることもあるでしょう。
結局のところ、どちらにしても、
傷を解放し、思い込み、観念、ネガティブな感情を
手放す、解放していく必要がある、
ただ、解放していけばよい、
ということが分かりますね。