つい先日桜が咲いたと思っていたのに、既に道端ではカラスノエンドウの花が咲き、緑が萌え、田畑は新たなシーズンの準備が整って、恵みの雨が降る…



加速度を増して移ろう季節と、それに伴って私の内側もどんどん変化していく。


私の仕事は見えない世界と見える世界を繋ぎ、もたらされる情報を伝えること。

だけど最近どうもそれが難しくなってきている。

能力が落ちた訳ではなく、むしろもたらされる情報自体は精度は上がり、より精妙にダウンロードできていると感じているのだけど。。。




問題はアウトプット




情報をいざ言語化してクライアントさんにお伝えする段になると、たちまちまだ言葉を上手く話せない子どものようになってしまう。



例えるのは難しいけれど、もたらされる情報が4Kのクリアなビジョンだとしたら、言葉というフィルターを通すと、どうしても劣化してしまい、クオリティーダウンしてしまうような…

立体で多重構造の情報を、まだ平面という概念しかない世界に伝える難しさと言うか…



どちらにせよ、完全に自分のアウトプット能力が追いついていないことを痛感する今日この頃で…(^◇^;)



試行錯誤の日々の中、先日中津の冨貴工房さんで開催された暦と陰陽五行セミナーに参加した事で、一つヒントを得られたかも
冨貴工房さんのある中津商店街は、ここだけグレゴリオ暦の忙しないエネルギーから外れたようなゆったりとしたエネルギー。



4/17〜5/5の春の土用

この時期はしっかりと自分の現在地を確認し、(脾臓ではなく消化器官、またはその能力のこと)を労わる生活習慣を心がけることで、心身を健やかに養うことの大切さを改めて教えてもらったのだけど

自分の冬から春にかけての在り方を振り返った時

よく噛んで腑に落とす

ここが甘かったな、とハッと気付いた。



カシラで受け取った情報を良く噛んで咀嚼することで三次元地球の構成要素に元素転換し、腑に落とす。

そして私の血肉になって初めて最適な形でアウトプットできるのかもしれない。

少し努力する方向性を間違えていたかも(^◇^;)

やはり日常の中でこそ学びは生かされないとだなぁ〜

と、反省&決意を新たにするのであった…w

春の土用7日目。

友達に教えてもらった、春の肝を労わるハトムギ湿布を継続しつつ、脾を労わる雑穀やカボチャの自然な甘みを楽しんで、

ハトムギを炊いて湿布用に潰しているところ

とにかく

良く噛んで  噛んで

残りの土用を楽しんでいこうと思う。

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