セッションが始まり、息子がなぜ私の見たくない、醜い世界を突き付けてくるのか解らないんです…と打ち明けると、
「人間て汚いもんです。例えば学校ではみんな仲良くっていいながら、先生同士で派閥作ったりイジメをしたり…」
「息子くんが箱庭や絵本に表現したのは、全て現実の世界で起きてること…」
「息子くんが実際に人を殺したり、轢いた訳じゃないよね」
「なぜ、彼があなたに見せるか解る?」
一つ一つの言葉がスコンと腑に落ちました。
汚い物や言葉が大嫌いな私。
でも私自身はいたって普通の人間です。
醜い感情や行いもします。でもそんな自分が嫌いで無意識のうちに蓋をして見ないふりをしていました。
そんな私の上っ面を取り繕ったきれいごとの嘘を、息子はちゃんと解って、気付かせてくれようとしていたんだと思いました。

息子は私の鏡になってくれていたんだなぁ。

そう、息子の問題だとばかり思っていたのは、実は私の課題だったのでした(^^;;

セッションを終えて、これからは自分の醜い世界も一つ一つ認めていこうと決意しました。

自分に正直に、まずはそのままの自分を受け入れていくことが、息子の気持ちを受けとめる事に繋がると信じて、これからも子育てを味わおうと思いました。

最後まで読んでくれてありがとうございますニコニコ

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岩清水八幡宮で氣を集めて、元気玉を撃とうとしている息子


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