書家 片山諭志 オフィシャルブログ -34ページ目

   書家 片山諭志 オフィシャルブログ

      日常の思いや作品を載せています

作品を制作する際は依頼を受けた

オーダー作品や展覧会用の作品など



大抵は制作の目的がある




ただ、以前読んだこんな言葉が

とても腑に落ちました




藝術家ならば

頼まれて創作するのは当たり前
頼まれなくても創作することが

真の藝術家✨



ホント仰る通りです😆



どこかに展示(見られる)されるという
意識に捉われず創作したものは



自分の中にある本当に表現したいもの




美術にしても音楽にしても

演劇にしても写真にしても




この気概が藝術の原点だと思います✨




書では無数に存在する文字を題材とし
その言葉の意だけでなく漢字の象形
(フォルム)も一つの意匠だと

私は捉えており



題材を選び文字が決まれば清書
するまでひたすら書き込む✊



私の場合、これだ!

と思えるまでは清書に入りません




時には清書せずに氣が変わり題材を
変更する事もある



藝術には色々なジャンルがあるけれど

私が「書」に惹かれるのは




言葉(言霊)のエネルギーに感化され

言葉の力に魅力を感じるからだと

認識しています




和の国といわれる日本は特に古来から

言葉を大切に扱ってきました✨




今は外国の言葉や文化も蔓延し

日本人が本来の日本人じゃ無く

なってきている気がするし




逆に海外の日本好きな人の方が

日本の事を勉強してよく知って

いたり、、、




どれだけグローバル社会になろうと

日本人は日本人らしく🇯🇵




着物にチョンマゲとは言わないけど

和の心を大切にしたいものです✨