悠久和紙 |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

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      日常の思いや作品を載せています

こんにちは



私は普段から作品用の

和紙に富山の五箇山和紙を

使っています



その中でも最高級品の
「悠久紙」を使っています



和紙にも色んなものが
ありますが「悠久紙」は



五箇山の畑で栽培された

楮(こうぞ)を使用し

化学薬品などの混ぜ物を
一切使用していない







純度100%の和紙です✨







漂白剤も使用しないので
少し茶色く、強靭な強さを
誇ることから



国の重要文化財の修復用に
使用されています

※ 桂離宮(京都) など



全国に多くの和紙が
ありますがこのように
混ぜ物をしない
純度100%の和紙を
漉かれている所は
わずかだそうです



悠久和紙職人の
宮本友信さんは



日本の伝統工芸師として
国から認証を受けておられ
人としても心から尊敬できる方







宮本さんと出逢った時


時代が変わろうと
本物の和紙を
絶やさずに継承する
という熱意と一本氣に
惚れました



また、悠久紙は
1,000年の耐久性を
誇ることから



作品を手にした方が
いつまでも幸せに
恵まれますように
との思いを込めて

使わせて頂いています



こちらは昨日制作した
命名書のオーダー作品




 





こちらは書のGIFT

 





もし、書のGIFTをお持ちでしたら
この悠久紙の風合いを改めて
ご覧頂ければ幸いです



時代はデジタル化、AI化が進み
人の手がいらなくなる時代に
シフトしています



そのような中でも
日本の伝統工芸が
継承されていく事を
心から願います🙏