つごもり市 |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

   書家 片山諭志 オフィシャルブログ

      日常の思いや作品を載せています

つごもりとは、晦日。月の最後の日。



今日は、百年以上続く南砺市城端のつごもり市で、書き書きでした。



地元の方に由来を聞くと昔、五箇山で育てていた絹(繭)を城端で織物にしていた文化がある。



冬季は雪で降りて来れず、2月の最後の日にようやく降りて来て泊まりで清算や買い物をまとめてしていたらしい。


その時の市が今の元。



今日は珍しく快晴で、ちょうど会場の道から五箇山の山々がキレイに見えました。



数百年前もこの場所でこういう風に市をやっていたんやろなと思うととても感慨深い気持ちでした。




昼間はあまりにも体が冷えたので、実家近くの温泉でこれでもかっ!と思う位温まってきました。



あ~日本に生まれて良かった~。



今晩は爆睡ですな~(( _ _ ))..zzzZZ