持病の為、病院通いをしているワタシ。
1ケ月前から、主治医が体調不良で休んでいる。
えっ、どうしたの?
聞いても判らず、何よりいつ来るか判らないと・・・・・。
最初は風邪でもいひたかなと、かるーく考えてたワタシ。
毎週、居ない代診は、毎回違う医師(あれが診療というのか・・・・)。
今の医師に出会うまで、どれだけ苦労したか、そして辛い思いがよみがえる。
だって病院に行くと、毎回倒れて、近くの病院に点滴打ってもらっていたんだもん。(涙)
そして、やっと今の医師に出会えたのだ。
心配は絶頂に来ていた。
が、看護室から聞きなれた声と、看護師さんの「あーっ」と言う声が聞こえる。
んんん・・・・。さささ・・・(ワタシの歩く音)。
わー、先生がいるっ。元気な声でしゃべってる。
ぴょんびょん背伸びをしながら、様子を伺う。
そして、病棟に行く途中の廊下で、「せんせー。大丈夫ですかぁ。」と声をかけることが出来た。
「やぁやぁ、迷惑かけたねぇ。」と。
もう、先生の声と笑顔を見れば安心なのだ。
良かった。元気で。その瞬間に居て。
「大事にしてくださいね。」と、患者のワタシが言う。
代診の医師は・・・・・。
書類が必要だったので、伝えたら、「・・・・・」と。
そ、そんな。だって主治医の休みと書類は別の期限で動くんだよ。
今日の診療はやっぱり主治医の笑顔だった。
良かった。