本日はドラマ『100万円の女たち』のご紹介。

相変わらず紹介する番組の順番が渋いという自覚はあるのでご容赦くださいww

中村ポーシャとか皇子山倫也とか、そもそも主演作もっとあるやろとか、いろいろあると思いますけど、今日は敢えての『100万円の女たち』を紹介するのである(鋼のメンタルw)。


よぉーじろぉーーー!!(呼び捨てwww)
が主演で倫也さんがライバルの小説家なんて、わたしのためのドラマですね!!ありがとうございます!
主演はRADWIMPS 野田洋次郎大先生でございます。RAD先生の音楽はわたしの社会人人生を支えてくれていますありがとうございます……!

音楽といえば、コトリンゴさんが歌うエンディングテーマ『漂う感情』の神がかった出来栄えも含めてお楽しみいただける作品です!!


(全然関係ないけど、今どうしようもなく日清の焼きそばが食べたい。嗚呼たすけて……※なう日曜深夜)


【作品紹介】
作家・道間慎(野田洋次郎)の父親は、殺人犯にして確定死刑囚。ゆえに「人が死なない」作品を書き続ける慎だったが、売り上げは今ひとつ。売れない作家としての苦しい日々を送っていた。
ところが、ある日「招待状」によって導かれた5人の美女たちが慎の家を訪ねてくることで状況は一変。
彼女たちから月額100万円という高額家賃を受け取る代わりに、慎が彼女たちの身の回りの世話をするという、奇妙で不可思議な共同生活が始まった。


※ちなみに5人の美女はこちらの皆さんです。

白川美波(福島リラ)
塚本ひとみ(松井玲奈)
小林佑希(我妻三輪子)
鈴村みどり(武田玲奈)
開菜々果(新木優子)


少しずつ明かされていく彼女たちの素性と不可解な言動。

やがて、事の発端である奇妙な招待状には、ここでの共同生活に潜む命の危険について示唆されていたことを知る慎。

人が死なない作品を書き続ける慎の思いとは裏腹に、物語は血塗られた連続殺人事件へと発展していくのだった……。アーメン。


まず、言いたい。
全然ラブコメディ(公式キャッチw)じゃねぇww

このシリアスなサスペンスの中でラブはともかくコメディはどこやwww

てか100万円の家賃払える謎の美女5人との共同生活なんて、それもう殺人事件の匂いしかしないだろwwww


あ、倫也さんは慎さんのライバル、泣く子も黙る超売れっ子小説家・花木ゆず(中村倫也)役でご出演です!!

今日も全力で可愛いです!!
ボーダーです!!(謎)

高飛車な花木さんの傲岸不遜ぶりが鼻につきまくる最高な一作となっておりますwww

そんな花木さんは、慎さんシンパの人たちに脳内スカスカ、陳腐で浅はかなポエム作家(酷いw)とか言われて作品内で叩かれまくってるわけですがw

しかし売れてることは正義なのである(突然真面目w)。

ベストセラーで名作とか言われてる作品でも「いや、中身スカスカやん! こんなの文学ちゃうやん、携帯小説(古いw)やん」とか思うこともあるけども。

しかし売れているというのは圧倒的に凄いことなのである。絶対に評価すべきことなのである(※2回目)。

最近思うけど、花木さんは小説よりプロデュースの方が才能があるのかもしれない……。


それはさておき。


見どころ!


第10話「表現の商売、舐めるなよ」

厳密にはこれは開菜々果(ひらき・ななか/新木優子)ちゃんの台詞なので、がっつり受け売りですねw(花木さんらしいネ⭐︎)

菜々果ちゃんの追悼を祈念して花木さんと慎さんはテレビ番組で対談をすることに。
「なぜ小説を書くのか?」という問いに、「それが僕の使命だからです」と答える花木さんと「小説が好きだから」と答える慎さん。

いや、どっちも正しいよ……。

より正確にいうと正解はないということなのだけども。
「得意だから」でも「稼げるから」でも「やれって言われたから」でも何でもアリだよ……。

しかし言ってる内容に比して、やや言葉が上滑りしてる感じの言いまわしが倫也さん上手♡と思うやつね。

で、好きだから、と答えた慎さんの言葉を受けて「そういうことなら勝手に日記帳にでも書いてくださいよ(※これも菜々果ちゃんの受け売りですネw)」と苛立ち紛れに答える花木さん。うん、それも然り。このイラっと感、好きだなぁ。

そして上記の台詞、
「道間さん、表現の商売舐めるなよ」
に繋がっていくわけなのですが。

このテレビ対談の2人の問答、
突然リアルに肉薄してくる感じがイイw

多様な価値観がある、楽しみに待ってくれている人もいる、という慎さんの言葉もその通りだし、
スキャンダルがあったから売れたのでは? それは逃げてるだけなのでは? と痛いとこグサグサくる花木さんが言ってることもその通りだと思うし。

花木さん「それでプロって言えるんですか」
慎さん「曖昧なのはいけないことですか?」

ここもいいなぁ。

『セカイロン』(花木ゆず著)と『漂う感情』(道間慎著)のバトルなので、そもそもわかりあえるわけないwwwww


ちなみに話の本筋でも第10話はとっても重要な回。

「今度は僕が君のことを招待するよ」

と犯人に向けて宣戦布告する慎さんがかっこよすぎて鼻血出るのでお見逃しなく!(わたしは洋次郎のことも好き♡)

この台詞に持っていくためにこれまでの全てがあったのだな。素晴らしいな。


というわけで、↑と似たようなやりとりを菜々果ちゃんと花木さんで行う第5話&第7話も興味深いよねーーー。


わたしは花木さんのあり方も慎さんのあり方も、どっちもアリだと思うけどなぁ。


ちょっと話がそれるけど、花木さんのこの受け売り感(ご本人の言葉で言う代弁者)も、別に責められることじゃないと思うのだけどな。
経験したこと、言われたこと、見たこと聞いたこと、そこから派生して想像/創造することでしか結局思考できないもん。つまり元を正せば誰かの言葉や何かのシーンであって、そこに自分のフィルターとバイアスをかけて違うものを生み出すわけだけど、
じゃあそれは完全なるオリジナルなのか?
といわれるとそんなわけない(あ、哲学の闇に落ちるやつだやめようww)

あ、盗作はダメよw

そーゆー話ぢゃないよw


終わってみると、売れっ子作家さんが終始詰られているこの作品w

それはつまり、悔しげで、嫉妬心剥き出しの可愛い倫也さんがほぼ毎話見れるということですね!!

それにしても。
花木さんと慎さんの本を実際に読んでみたかったなーーー。


それに尽きる。


それを読まないことには、何も言えないじゃんねぇ。


もやもやw


おわる!!笑