終電で向かうバイト先。
窓に映る自分は少し疲れてる。
踏まれても蹴られても、根太く腐らず生きてきた
逃げると言う選択は時には大きな成功を生み出す。聞こえは悪いかもしれない。
でもその決断をするにはかなりの勇気が時には伴う。
しかし、自分の過去を振り返ると中途半端に挑み、中途半端に逃げ出す。
ダサい。かっこ悪い。もうそんな事を繰り返したくない。たまに目を瞑ると同じ事を繰り返そうとする弱い自分が映る。
うんざりする。嫌気がさす。
中途半端に逃げるくらいなら、強靱な敵にでも戦って死んだ方がよっぽどかっこいい!
無理な戦いを挑み続ける無謀な戦士!
もし、その戦いに勝てれば英雄だ。
中途半端に大人になるくらいなら、オレはそんな大人に中指を立て生きる。