こんにちは。
今日は、「現実」について書きます。
思考は現実化する上で、外しちゃいけないのが
「現実とは何か?」です。
ほとんどの人が、現実と空想をごちゃまぜにしています。
なので、思考を積み重ねていく途中であやふやになっていると思います。
現実と空想の違いをしっかり区別していれば、思考が積み重なっている目安が分かります。
「現実」とは、あなたの肉眼で見たもの。
耳で直接聞いたもの。
手で触れたもの。
五感で感じられるものを「現実」とします。
それ以外は、空想(思考の段階)です。
たとえば、あなたの目の前にいる彼が
会社の人のことを話します。
「会社に、こんな面白い人がいてさ~」
あなたの目の前にいる彼は、あなたの現実です。
でも、会社の面白い人というのは空想です。
目の前にいる彼が話している「音」を聞いて
あなたが頭の中で「会社に面白い人がいるんだ」と想像しているだけなのです。
彼が話しているのは、ただの「音」なのです。
あなたは、自分が聞いた音を頭の中で組み立てて
勝手に思考しているのです。
と、こんな風に何が現実で、何が空想か、きちんと区別がつくと
自分が一日の中でどれだけ、どんな思考をしているのか気づけます。
その思考が、積み重なって、現実を創っていっているのです。