うちは、旦那ちゃんの会社の決まりで、
夫婦の同時帯同が出来なかった為、
旦那ちゃんは、最初3か月間、上海で1人暮らしでした。
旦那ちゃんが上海に赴任してから、
私も、家を決める為とか、春節とかで、上海に来ていたものの、
3か月は日本と上海を行ったり来たりで。
あ。
そういえば、結婚指輪を届けに、上海来たこともあったなぁ。
結婚が決まった時、バタバタしていて、
指輪を決めた時には、
出来上がるのが、旦那ちゃんの出発には間に合わなくて。
旦那ちゃんの赴任直前は、話し合わなきゃいけないことはいっぱいあったのに、
旦那ちゃんは、送別会ばかりで、全然話す時間もなくて。
私は、新婚早々、すごく良く泣いていた気がする。
私は私で、自分の引越準備(一人暮らし先を引き上げて、一旦実家へ帰る為)と、
会社を辞める為の手続きやら、色んな書類集めやら、
色んなやらなきゃいけないことがいっぺんに来て。
で、旦那ちゃんの赴任準備もあって。
本当にバタバタしていて、
この頃から、どんどん体重が減って行った私は。
1年前の今頃、上海にたどり着いた時には、
今の身長になってから、過去最低体重なんじゃないかって位、
自分でもびっくりな程、痩せていた。
会社員の頃の、一番太っていた時期から、10キロ以上落ちるって、
それはね。
周りの人に、心配される位だった。
色々な不安と、色んなことが重なって、
限界だった。
そんなタイミングで、上海に来た私は。
いきなり専業主婦になって。
旦那ちゃんのお金で、何かを買うことに、罪悪感があって。
私は仕事をしているわけでもなく、
何の為にここに居るんだろう?って、
存在価値が、自分に見いだせなくなってしまって。
自分がつぶれそうでした。
今思い返せば、この頃の自分のお昼ごはんが、
普通に食パン1枚とかだった気がするので、
それは痩せるわけだと思うけど、それで、全然大丈夫だったし、
おやつにチョコレートとか食べたりしているのに、なんで太らないんだろう?
と、むしろ、自分は思っていたくらいだったのだから、情けない・・・
6月の誕生日に、旦那ちゃんから、
「コイケが居てくれて良かった」という様なメールをもらって。
それを読んで大号泣した私は、
それをきっかけに、持ち直しました。
そこから、新婚旅行や結婚式の準備も始まったし、
上海滞在半年を超えたあたりで、友達もやっとできて。
新しい事にチャレンジしようって、気持ちも戻ってきました。
私を、救ってくれた、上海のお気に入りスポットは、
手芸の市場かもしれません。
最初に行った時、ものすごくワクワクして。
今も、行くたびに、刺激を受けます。
この間は、ウッドビーズと木のボタンを買いました。
柄があるボタンを裏返すと、右下の木目になります。
こういうの買って来て、なんか作ろうって思えるようになったのが、
進歩したなーと思います。
↓↓↓
あと、ピアスとピンは、その近くの別の市場で購入。
ピンは2つで15元(約300円)。
ピアスは、25元(約500円)。
ピアスは、色んな色があって、ずーっと悩んでました。笑
最近、ようやく、自分の買い物ができるようになってきました。
なんか、自分の収入がないので、買い物にも躊躇っちゃうんですよね。
食べ物は、そういうの、もうなくなったんだけど。
そんなこんなで。
上海来てから、新婚生活が始まって。
新婚旅行行って、結婚式挙げて。
1年があっという間でした。
結婚式も終わって、ようやく、落ち着いた生活になって。
これからは、私次第って感じがするので、
今まで異常に、上海生活を楽しみたいと思います!