麻婆豆腐。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

上海で、友達はまだできませんが、

日本食材のお店の店主ご夫婦と雑談をするようになりました。

※もちろん日本語で。


せっかく上海にいるのだからと、中華鍋をオススメされ、

そのご夫婦に、中華鍋を選んでいただき、

私でも振れそうな小ぶりな中華鍋をゲット!


最近は、おじさん(上海人)から、

本場の中華料理のレシピを教えてもらっています。


一番最初に教えてもらったのが、麻婆豆腐でした。

何度も何度も試行錯誤を繰り返し、

10回位作って、たどり着いた麻婆豆腐が、これ。

↓↓↓



日本に居る時は、

麻婆豆腐って、「麻婆豆腐の素」で作るものだと思っていた私。

私にも、作れたよ。

手順さえ、確立すれば、簡単です。



以下は、私が、おじさんに教えてもらったレシピを元に、

旦那ちゃんがネットで調べてくれたレシピを組み合わせて作り上げた、

うちのレシピです。


【材料】

・サラダ油 大さじ1

・にんにく1欠片 とても細かく刻んで★
・唐辛子輪切り2本★
・甜麺醤 小さじ1~2★

・お酒 大さじ1くらい★

・鶏がらスープの素 小さじ1/2くらい★

・粒の山椒 1つまみを刻んで★
・豆板醤 小さじ1~2
・豚ひき肉 お好みで
・豆腐(絹) 1丁
・醤油 大さじ1くらい
・ネギ 細いもの1~3本
・ごま油 小さじ1~2
・山椒の粉(花椒粉) 2~3ふり


【手順】

1.上記の材料の★マークを用意して、混ぜる
2.お豆腐を1.5~2センチ角に切る
3.中華鍋の用意。良く熱してサラダ油をひく。
4.ひき肉を炒める。パラパラになるように。
5.豆板醤を入れて、全体に混ぜる。
6.お醤油を入れる。入れた直後は数秒混ぜない。
7.全体に混ぜる。
8.★の調味料を入れて、混ぜる。
9.焦げる手前程度に、良く炒められたら、水を切ったお豆腐を入れる。
10.鍋を振って、具材を混ぜる。
11.振っては少し置いて、を3分程度繰り返す。
12.山椒の粉(花椒粉)を2~3回振り入れて、混ぜる。
13.全体に火が通ったら、ごま油を1振り。
14.30秒、動かさない。
15.お皿に盛りつけて、完成!


●我が家の試行錯誤エピソード●

材料が、おおざっぱですいません。

いつも、目分量で作っているので、だいたいです。。。

辛いのが好きな人は、唐辛子をもっと入れたら良いと思いますし、

お好みで色々やってみるのが良いと思います。


にんにくは大きいと、食べたときに「あ、にんにくに当たった!」

という感覚になります。


お酒は多すぎると、水分大目になり、

味付けが水分の方に持って行かれてしまいます。

まんべんなく味が付きませんでした。


お醤油を入れた際は、焦げる一歩手前くらい炒めるとおいしい感じです。


鶏がらスープの素は、少しですが、入れないと、味が全然違いました。

深みが出るというか。コクが違うと言うか・・・素人でもわかる差でした。


うちは、豚ひき肉を入れていますが、

おじさんに聞いたレシピでは、入っていませんでした。

入れた方が、食べごたえがあるというか、ボリュームが出ます。

ひき肉を炒める際は、押し付ける感じでやると、うまくパラパラにできました。

パラパラの方が、全体に混ざっておいしいです。


山椒を粒と粉とで2度入れているのは、

粒だけだと、全体に味が出ず、

粉だけだと、パンチが弱く感じたからです。


ちなみに・・・

最初におじさんに聞いた手順は、こんな。

↓↓↓

油を入れて、唐辛子、にんにく、山椒を入れて、10秒。
豆板醤を入れて、
お豆腐を入れる。
最後に、ごま油を少々。

※ごま油は、中華料理では、最後にしか使わない!と言ってました。


単純に上記の手順で、

一番最初に作った時、

こんなに簡単な手順でこんなにおいしいものができるんだ!!

って、感動しました。

そこから、夫婦でハマり、試行錯誤が始まりました。


おいしくて、作るのにかかるのは15分位でしょうか。

オススメです。