※長い長い長い独り言

 

昨日からどうも気分がおかしい。

 

マラソンの応援を振り返る。

正直、当日の朝まで迷いはあった。

前日に寝付けず3時間少々しか寝られず体調も良くはなかった。

基本的に一瞬しか応援するタイミングがない、

マラソンの応援に無理して行く必要があるのだろうか、と。

近くならまだしも応援場所に着くには

片道で確実に3時間以上は移動しなければいけない、旅費もかかる。

天気も雨予報。

何よりももクロもれにちゃんも好きだが推しではなかったし、

コロナ流行以降ファンとしての活動がなくなっていた。

これがファンといえるのか・・・

 

でも・・・

これは自分にとってただのももクロの応援ではなかった。

ライブとは違う。

自分の活動のフィールドである市民マラソンに

れにちゃんの方が近づいてくる形になった。

 

今までライブで見てもイベントで見ても、心理的な距離はいつも遠かった。

そりゃあ芸能人だしね・・・

今日まで言葉で考えた事はなかったけど、

今考えてみれば、この応援に行きたい気持ちは「親近感」だろう。

 

陸上経験はないけど市民ランナーとしては一応10年以上経験がある。

市民マラソン経験者として応援の力も理解していたし、

今まで行ったライブが楽しかったから何かの形でお返しができる

チャンスがやってきたと思った。

 

結局、迷いは大した問題ではなかった。

寝不足でグズグズしていたとはいえ支度を済ませ、電車に乗っていた。

豊橋について会場、そして応援予定ポイントへ向かう道中、

所々でれにちゃん推しの方々を見かけ、熱い思いを感じた。

れにちゃん愛されてるな、と思いつつ

結果数キロ歩いたりジョギングしたりして応援場所を決めた。

 

そこで時間的にはしばらく待ったけど、やっぱりあっという間の時間だった。

すぐに通り過ぎたから正直あまり目に焼き付いていない。

でも、エールを送ることはできた。

もう一か所で応援する予定ではあったが、

ここで目的は一応果たされた・・・と思った・・・

 

「ありがとー!」爆  笑

 

れにちゃんの声が返ってきた・・・

笑顔でこっちを向いて返事をしてくれた。

翌日、仲間内でこの話をしたら

「目が合ったと思い込んでるだけだろw」って茶化された。

ライブだとあるあるな話だけど、でもあの時は自分一人でポツンと立ってた。

あの場では次のポイントを探さなければという気持ちが先に来て

他の事を考える余裕がないまま次の場所探し。

そしてゴールに近いポイントで2度目のエール。

一応そこで目的は完了した。

 

残りの時間、他のランナーの方々を応援をして、

一応帰りの途中に豊橋公園へ立ち寄るが

イベントを外から見るのはマナー的にどうなのかとか

自分の目的はあくまで応援だからとその場を去った。

 

翌日になって何かがこみ上げてくる。。。

 

伝わった

報われた

 

レス目的じゃなかったから返事は求めていなかった、

声援が届けばそれで良かった。

でも・・・

 

返事をしてくれた

 

3時間以上かけて一瞬の応援のために足を運んで良かったと思えた。

20km近く走り、疲労の見えるれにちゃんの頑張る姿にも胸を打たれた。

 

胸を打たれたっていうか、

返事で何か心を撃ち抜かれてしまったらしい。

とんでもなく大きな穴が空いてしまった感覚がある。

 

熱い推しの方のようには活動できませんが・・・

れにちゃん推しに・・・なってもいいですか?