不思議な夢を見ました。

 

もう20年近く前に亡くなった父が

ガンで逝った筈なのに

細い細いからだで生き返ったので

一人で暮らしているので

というので

ああ、そこに行かなきゃなぁと思っているところで

夢が終わりました。

 

目をあけながら夢うつつで

しばらく現実に戻るのに時間がかかりました。

 

そうか。

父はもう死んでいるのだ。

ゆったりと

少しだけ時間をかけて現実に戻りました。

 

受け入れることと

理解すること

それは同一なのでしょうか。

 

夢のなかで

生き返ったと告げられて

何の疑いもなく

そうかと思った不思議。

 

10月に

夏に知り合ったばかりの友人が亡くなりました。

とてもとても優しい人で

とてもとても優しい笑顔で

すぐに友人になってくれた人でした。

 

パートナーの方の氣持ちになると

それはそれはいたたまれなくて

 

受け入れられなくても

いい

 

そう思いました。

 

光になったことを告げることは出来ても

だれしもが

パートナーを失ったという

同じ氣持ちになることはできないのです。

 

わたしはただ

知り合えたこと

繋いでくれた全ての方に

感謝しながら

こうしてここにいるだけなのです。

 

今朝、

つくばに行くときに必ず会いに行く

丸葉楠の木が夢の中で

おいでよと話しかけてきたところで

目が覚めました。

 

お休みの今日

3ヶ月ぶりに逢いに行ってきました。

 

ふと根を見ると

小さな枝葉が

寒くなったというのに

そっと生えてきていました。

 

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