SDGsについて娘が思うことをノートに家庭学習として書いてました。

小学3年生くらいだと、SDGsについて、は環境問題についてが身近です。

でも娘の書き出しはこうです。

「私には、しょうがいを持った弟がいます」

で、彼女が何を書いたかと言うと

「弟のことを変だと言われるけど、それではみんなが活躍できる社会なんかできない」

ということです。

障害者に対する偏見や差別をなくしてみんなが活躍できる社会を目指すべきである

ということですね。

てかさ、弟や支援クラスの子、気持ち悪い言われてたか💦

それも、娘が教えてくれたことです。

ちゃんと調べていて、SDGsには17の目標があり、差別を無くすのは目標の10個目に書いてるということも知ってました。

親もびっくりです。そこまで考えるか。

話を聞くと、娘は支援クラスの子たちへの通常クラスの子たちの発言に怒っていたことが判明。

「(支援クラスの子たち)あんな優しいのに、気持ち悪いとか変とか言うんだよ！」

そか。

君はそんな優しくて理解ある子に育ってて、母嬉しい。

でも、しょうがいのある子がいるのが普通な彼女なので、あえてその言葉を娘に伝えることはしませんでした。

娘のように思うことが普通である

って思って欲しい。

そして、そうなってほしい。

しょうがいのある子に理解を持つことが、良いことではなく普通である、そんな社会になって欲しい。

なので、

「そっかぁ。色んなこと考える人がいるのね。みんな、支援クラス子達のこと知らないから、思っちゃうのかもね」

と、ぼんやり話しました。

支援クラスの子たちにとって、分けられる方が居心地いい場合もあるけれど

もっと一緒にいたら、偏見とか差別って減るのかな？

と思わずにいられません。

娘の心のケアも必要かもな、と思う一件でした。こんな絵もかける息子なのにね。

SDGsとか