アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


多言語多国間交流活動に参加している我が家。
12歳の息子は、活動歴12年です(笑)

息子が7歳の時、2人でホームステイに出かけました。
行き先はロシア。

「ロシア?アメリカに英語留学とかじゃなくて?」
当時、よくそう聞かれました。

なぜロシアだったのか?
まず、日本に近い国を息子に感じて貰いたかった
事があります。
と言っても、子どものためだけに行ったのではなく
以前私は、パラシューティングのワールドカップで
ロシアチームのアテンダントを務めたのですが、
監督家族と仲良くなり、友達の国という事でも
興味があったのです。

ロシアのある空港に降り立った時、驚いた事。
国際空港なのに、看板などに英語表記が無い!
もちろん、聞こえてくるのは全部ロシア語。
息子と一緒に「ロシア語ばっかり~わくわくだね!」

ホストファミリーでの生活は、一緒に料理をしたり
畑に行ったりと日常を過ごし、街を案内して貰ったり
楽しい時間でした。

息子は、当時13歳のお兄ちゃんとロシア語や英語で
いっぱい話しながら毎日くっついて遊んでました。
今まで言った事の無い言い回しもよくしていて
お兄ちゃんからことばを貰ってるんだなぁと思い
ました。

私にとっても、ホームステイはドキドキの連続。
出発前書類を書いたり、ことばを育てたりする
ところから準備は始まってるわけですが、それを
子どもと一緒に経験できたのも良かったと思います。

そして、現地では親が人(ホストファミリー)と
どんな風に接しているか、どんな風に話してるのか
どう伝えようとしているのか、目の当たりにする
わけですから、その丸ごとを共有する事ができました。

そういう事が、10歳で息子が一人でホームステイに
行った時にも役だったようです。



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