こんにちは、株式会社Treasure代表の池田真己(いけだまさき)です。
先日、かつてウォルト・ディズニー・ジャパン代表を務め、のちにスタジオジブリでも代表取締役として活躍された、星野康二さんとお話しさせていただく貴重な機会をいただきました。

ディズニーとジブリという、世界と日本を代表するエンターテインメントブランドの両方を知る星野さん。
その経験に裏打ちされた言葉のひとつひとつに、大きな示唆と温かさが感じられました。

なかでも印象的だったのが、星野さんがディズニーを退社された後、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーにヘッドハンティングされたというエピソード。
そこには、“人を見抜く力”と“人に託す勇気”という、ジブリらしい信頼の文化がありました。
10年ほど前に鈴木敏夫プロデューサーともお話しさせていただいた事があり、特別なご縁を感じました。

そして、話題は思わぬ展開へ――
なんと、日本の「農業の未来」についても、お話を伺う時間となったのです。

私は現在、「スマイルキッチンカー」というキッチンカーを展開しています。
地域の食材や持続可能なエネルギーを活用しながら、食を通じて人と地域をつなぐ活動をしています。

最近出店したイベントでは、ハンバーガー1個の販売につき50円を日本農業法人協会に寄付する仕組みを導入しました。
“食べることで支援ができる”という新しいスタイルで、農業の持続可能性に貢献したいと考えています。

星野さんはこの取り組みにも関心を寄せてくださり、
「農業も、再生可能エネルギーを使ったキッチンカーのようなビジネスも、課題はすべて“人の力”にかかっているので同じような志を持った人たちの繋がりを作ること」というアドバイスをいただきました。

“人を信じる力”、
“目の前の一人を大切にする姿勢”、
“現場に根差した熱量”。

それこそが、ブランドの力であり、事業の本質であり、未来を切り拓く原動力なのだと。

ディズニーも、ジブリも、私たちのスマイルキッチンカーも、規模や業種は違っても「人」が中心にある限り、誰かの心を動かすことができる——そんな確信をいただいたひとときでした。

これからも、キッチンカーというフィールドを通じて、“人”と“地域”と“食”をつなぐ挑戦を続けていきたいと思います。

星野康二さん、本当にありがとうございました。
そしてこのご縁が、また誰かの未来につながっていくことを願っています。
株式会社Treasure 池田真己