中3のIくん^ ^ピアノを始めて1年半♪
先日、
自分が好きなボカロソングをレッスンしていた時のこと。
Iくんの理想は、
「最後はキラキラの高音で、小さ〜な音で終わりたい!」
それにピッタリ合う音が出るように、タッチもコツコツ練習♪
だんだん思うような音色を出せるように♡
ならば♡
それにプラスして、
狙った音色を出す助けになるかなーと思い、
元ピアノ専門店で勤めていた知識を活かして
/
ピアノの音が出る仕組みも見てみよう!
\
と提案♪
「1つの音につき弦は3本あってね、
打鍵するとハンマーがこう動いて
弦に当たって音が鳴るんだよ」
「ハンマーはね、〇〇の毛でできてるんだよ」
へー、へー!、へー♪、の連続のIくん^ ^
そこでIくんに質問!
「ゆっくり弾いた時、素早く弾いた時、
音やハンマーの様子はどう違う?」
「理想のキラキラ小さい音を出すには、どんなタッチがよさそう?
ハンマーが弦に当たるのを見ながら色々試してみて^ ^」
Aくんは興味深々でハンマーの動きを見ながら
理想の音が出るタッチを模索していました^ ^
3分ほどしたら…
「これやな」
おぉ〜✨✨
自分なりの理想のタッチを発見したようです*\(^o^)/*
レッスンでは色んなタッチをマスターして、
『自分が思う音色=自分が思う音楽』を
表現できるようになってくれたらいいなと
思っています^ ^
そのためには、
ただ色んなタッチを練習するだけではなくて、
音が出る瞬間を実際に見て、
そのイメージを持っておくことも、
様々なタッチをマスターする手助けになるんじゃないかと
思っています。
ピアノの仕組みとか、
どうやって音が出てるのかとか、
ハンマーの動きを見ながら
こう弾いたらこんな音が出るのか!
などなど、
子ども達に
ピアノのことを色んな角度から知る機会を作って、
どんどんピアノに興味・親しみを持って
ワクワクしてほしいと思つています^ ^
それがきっと「ピアノっておもしろい♡」
につながると思うんです^ ^
ちなみに、
ピアノのハンマーは羊の毛でできています^ ^🐏
今日も読んで頂いてありがとうございました^ ^