3月25日の朝日新聞より引用
2004年度に法人化された国立大学の研究や教育などを6年間で評価して、各大学の10年度以降の予算に差をつける初の「運営費交付金の評価反映分」の内訳が24日わかった。
最も評価が高かったのは奈良先端科学技術大学院大で、低かったのは弘前大だった。大学の予算規模によって反映額は違うものの、東京大がプラス2500万円で一番高く、逆に琉球大がマイナス800万円と最も削られた。
政府は、国立大に基礎的な日常資金として運営費交付金を支給している。今回は、全86大学の交付金計約1兆2千億円のうち、事務局の光熱・通信費などにかかる「一般管理費」の1%分、計16億円を評価反映分の原資にあてた。
評価反映は、業績や目標達成度によって予算に差をつけることで大学のやる気を生み、活性化につなげようという小泉構造改革路線に基づいて導入された。
(1)教育水準(2)研究水準(3)教育研究達成度(4)業務運営達成度の四つの評価結果をもとに大学ごとに反映分の基礎になる「ウエイト」を算定。さらに評価反映額を計算し、各大学の拠出額を出した。
文科省によると、ウエイトの計算上の最高点は91で、トップの奈良先端科技大学院が70だった。滋賀医科、浜松医科と続く。
いずれも研究水準や業務運営達成度などが高評価を受けた。
これに対して弘前大が35.39で一番低かった。
全体でみると、旧帝大など大規模な総合大学は相対的に上位にある。
一方、教員養成系の単科大や地方大はおおむね評価が低かった。
また、評価反映分の増額となったのは、東京大2500万円のほか、東京工業大1600万円、京都大1300万円が上位で、減額となったのは琉球大マイナス800万円、信州大同750万円、弘前大同700万円だった。
引用ここまで
やはり旧帝大、特に東大と京大は強い。
この制度が続く限り、評価反映分をとれる大学と取れない大学との差は
ドンドン開いていくだろう。
研究にはカネが必要だから。