こんにちは、宮崎です。
今年に入って全く休みが無いような忙しさで、殆どブログが滞ってましたが社員の叱られましたので、また再開の努力をしてみます。
こちらの写真は5/26のマンダラでのライブでパーカッションをセットアップしている時の写真。
この日の2日前、歌手の村上智里さんのライブにVn中西がゲストで出演した時、会場の音響の音が余りに酷くてVnだけの音を作るのにも相当苦労しました。
そのため、19時からのライブスタートなのに11時からセットアップスタート!
照明や音響の計画を担当に伝えてから、音響測定から入りました。。。
あくまで測定なのでPCを使ってなるべくフラットな環境にするわけですが、これは意外と大変なんです。
音は基本的にスピーカーから鳴るのですが、スピーカーには特性があってまずフラットに出力していない。
そして指向性があって会場位置によってムラがある。
そして会場のハコによって反射が異なるのでハコ鳴りがある、そもそも人間の耳とPCじゃ聞こえが違う、等々、考えるときりが無いぐらいあります。
この日の集客は大凡読めていたので、最前列から4列目ぐらい、スピーカーの指向性としても正面の位置で一番良く聞こえるようにセッティングしました。
その後、バンドのセットアップをして楽器毎にマイキングを始めるのですが、この日は回線だけでも24、、、とてもライブハウスで軽く演奏するってレベルの数じゃありません。
数も多いのでミスも多くなりやすいし、音被りで音が良くなくなったり、ハウリングのリスクも増えたりとまぁ色々あるのですがギリギリ本番までに仕上げた感じでした。
自分が音を作る上で、幾つかの妥協点(言い方悪いですが)、バランス感覚が必要だと思うんです。
マックスで音を出した時の歪みや混じり合い、逆に音を引いた時のバランス、そしてノイズ、ライブの感覚を出すための定位の問題。
相反するものがあるために、それぞれにある程度の妥協をしないといけなくなってきますが、こればかりは何とも言えないセンスが必要なんだと思います。
とまぁ苦労したお陰か2日前の会場の音と比べると全く違うハコに感じるレベルまでは出来ました。
そして、自分の仕事はあえて言っておきますが音響さんではありません。
より高い芸術性の物を発信してお客様に感じて頂くために、その時に1番問題がある所を重点的に行って全体の完成度を高めるために活動しているだけです。