恋愛・復縁専門占い師のゆうき

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28Feb
- ●喜久家で、すき焼きを食べました！
  どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！先日、福岡中州の「喜久家（キクヤ）」に行ってきました！今回の目当ては、「すき焼き」！美味しかったので、ついつい焼き飯とみそ汁を追加しちゃいました！（笑）今回も最後まで読んでくれてありがとうございました！良かったらSNSでも繋がってもらえると嬉しいです♪★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞★Instagram(インスタグラム)恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki) • Instagram photos and videos103 Followers, 189 Following, 4 Posts - See Instagram photos and videos from 恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki)www.instagram.com★TikTok(ティックトック)https://www.tiktok.com/@yuki_uranai?_t=8YwsM6X1ayX&_r=1
24Feb
- ●福岡で対面鑑定を行いました！
  どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！福岡で対面鑑定を行いました！今回の場所は博多駅の近くにあるANAクラウンプラザホテル福岡です！ココは一階に「TEA&DINE」っていうラウンジがあってたまに使わせていただいてます今回はお二人組で鑑定に来てくださいました！対面鑑定は相手の顔が見えるので個人的にはとても好きですお茶をしながらたくさん話をさせてもらいました！（※白犬わんこちゃんもいっしょに。笑）対面鑑定をご希望の方はぜひLINEよりお申し込みをお願いします↓↓↓★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞これからはお茶会や食事会も開催出来たらと思っています皆でワイワイするの好きなので（笑）今回も最後まで読んでくれてありがとうございました！良かったらSNSでも繋がってもらえると嬉しいです♪★Instagram(インスタグラム)恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki) • Instagram photos and videos103 Followers, 189 Following, 4 Posts - See Instagram photos and videos from 恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki)www.instagram.com★TikTok(ティックトック)https://www.tiktok.com/@yuki_uranai?_t=8YwsM6X1ayX&_r=1★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞
15Feb
- ●バレンタイン企画にご参加ありがとうございました✨
  どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！先日、バレンタイン企画ということでチョコレートの写真を募集しました！↓バレンタイン企画のブログはこちら↓『●バレンタイン企画開催』どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！突然ですが、バレンタイン企画を開催しまーす♪「え？バレンタイン企画って何？」2月11日～…ameblo.jpたくさんの方からメッセージやDMを頂きました！本当にありがとうございました！今回は、ご連絡いただいた方の中からブログに掲載をしても良いよという人の写真をいくつかご紹介していきたいと思います🍫✨🌟POPOさんより、チョコやクッキーの詰め合わせの写メを送っていただきました！（※お客様から許可を頂いて投稿しています。）中身をひとつひとつじっくり見てみたいです！（笑）とても美味しそうな写真ありがとうございます🌟よっしーさんより、ガトーショコラの写メを送っていただきました！（※お客様から許可を頂いて投稿しています。）実は、私もガトーショコラ大好きなんです🥰そして背景が英字なのはオシャレですね👀✨🌟さおりんさんより、チョコレートケーキの写メを送っていただきました！（※お客様から許可を頂いて投稿しています。）美味しそうなケーキを見てるとよだれが出てきます😋（笑）お皿もかわいいです！あなたもバレンタインデーは楽しめましたか？少しでもこのブログを見ている人が、幸せな気持ちになれていたら嬉しいです♪また定期的に今回のような企画は開催していくので、次もたくさんの写真待ってます👍今回も最後まで読んでくれてありがとうございました！良かったらSNSでも繋がってもらえると嬉しいです♪★Instagram(インスタグラム)恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki) • Instagram photos and videos103 Followers, 189 Following, 4 Posts - See Instagram photos and videos from 恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki)www.instagram.com★TikTok(ティックトック)https://www.tiktok.com/@yuki_uranai?_t=8YwsM6X1ayX&_r=1★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞
11Feb
- ●バレンタイン企画を開催します
  どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！突然ですが、バレンタイン企画を開催しまーす♪「え？バレンタイン企画って何？」2月11日～2月14日の4日間バレンタイン企画のチョコの画像を大大大募集しますそして、その画像を私のブログで公開しちゃいますみんなでブログのチョコを見ながら幸せな気分になりましょーって企画です（笑）ちなみに、ブログにあなたのチョコの画像が乗るとちょっといいことが起こるかも！「ぜひ私のチョコの画像を使ってください」という方は、SNSに気軽にメッセージくださいね！あなたからのチョコの画像を待ってます最期まで読んでくれてありがとうございました！良かったらSNSでも繋がってもらえると嬉しいです♪★Instagram(インスタグラム)恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki) • Instagram photos and videos103 Followers, 189 Following, 4 Posts - See Instagram photos and videos from 恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki)www.instagram.com★TikTok(ティックトック)https://www.tiktok.com/@yuki_uranai?_t=8YwsM6X1ayX&_r=1★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞
12Jan
- ● 「ゆうき先生とはどうすれば会えるんですか？」ココなら会えるかも♪
  どーーーも！福岡在住の恋愛・復縁専門占い師のゆうきです！「ゆうき先生とはどうすれば会えるんですか？」ありがたいことに、最近よく聞かれます。簡潔に言うと、「会いやすいのは福岡です」というのが答えですよく博多や天神のホテルのラウンジで秘密のお茶会という名前の相談会を開いてます！笑↓こんな感じです↓「ゆうき先生と二人でおしゃべりしたい」「相談に乗って欲しい」という場合は、ぜひ公式LINEに連絡ください！※「お茶会希望」ってメッセージしてね♪↓↓↓https://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞友だち追加の上、お茶会希望の5文字だけを返信していただけたら日程調整させてもらいます！最期まで読んでくれてありがとうございました！良かったらSNSでも繋がってもらえると嬉しいです♪★Instagram(インスタグラム)恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki) • Instagram photos and videos103 Followers, 189 Following, 4 Posts - See Instagram photos and videos from 恋愛・復縁専門占い師のゆうき (@uranai_yuki)www.instagram.com★TikTok(ティックトック)https://www.tiktok.com/@yuki_uranai?_t=8YwsM6X1ayX&_r=1★公式LINEhttps://lin.ee/GOxILBB＜@349tavna＞
19Sep
- 腐れ縁だと思ってたのに
  「うわ」「うわ、は俺のセリフだよ」同僚からどうしても合コンの人数が足りないからと、頼み込まれて行った合コン先に幼馴染のアツシがいた。アツシとはもはや腐れ縁で、幼稚園から大学までずっと一緒だった。就職のために上京して数年は会っていなかったけど、ある日偶然、東京で再会した。「もはや腐れ縁超えて呪いよね…」ここまで意図せず出会うなんて、本当に呪いとかそんなレベルの縁だと思う。アツシは、「そこは運命って言えよ、なんでネガティブなんだよ」だって、偶然行った先の合コンで会うとは思わないじゃん。そういえば東京で再会した時もそうだっけ。電車が遅延してて、人がごった返す駅の中だったのに、「…サヤカ？」アツシは私を見つけて声をかけてきた。今思い出すと、よく見つけられたなぁと感心するほど。「え、何？2人知り合い？」本日の合コンの主催である男性が話しかけてきた。アツシはサラッとその男性を、俺の上司の勝木さん、と紹介してくれた。勝木さんは首元のネクタイを緩めて、ビールジョッキをぐびぐび飲みながら私に、勝木でーす！とテンション高めに挨拶してきた。もうかなり、酔ってるみたい。「はい、アツシの幼馴染のサオリです」「あー！アツシが20年以上片想いしてるサオリさんね！」「ちょ！」アツシが慌てて勝木さんの口を塞ごうとするが、「もーねー！こいつ社内でもモテるし、今日の合コンだってめちゃくちゃ渋ってたんですよ！サオリが好きだからって言って！まぁ無理矢理連れてきたんですけどね！」わはは、と豪快に笑う勝木さんの隣で固まり続けるアツシ。周りの女性陣からも、「えー超ピュアじゃん！」「いいなー！」なんて言われて、私は、「いやいやいや！アツシとはもう家族ぐるみの付き合い過ぎて、異性として見れないっていうか…！」囃し立てられた恥ずかしさで、私は何故か訂正に入ってしまって、「ね、ねぇ！アツシもそうだよね！」アツシに同意を求めたけど、アツシは意を決したように私の手を握って、「…俺のこと、どうしても無理？」真剣な眼差しで見つめられて、そんな目で今まで見られていたなんて、とみるみる顔が赤くなる。「そ、そんなこと急に聞かれても……」「無理ならキッパリ諦めるから」諦める、と言われて現金かもしれないけど寂しくなってしまった。もうアツシと、幼馴染としても会えなくなるのは…、悲しい。それが恋なのかは分からない。「…っむ、無理…では………って、いうか今までそんな風に考えたことないし…」「じゃあこれからは、そういう風に考えてよ。振り向いてもらうまで、頑張るから」こっちは20年以上片想いしてたんだ、覚悟しとけよ。そう言ってアツシは私の手をぎゅっと強く握って、バクバクとうるさい私の心臓を見透かしたように笑った。
17Sep
- ランニング店員と再会
  バスケットボールやトレーニングウェアが並ぶスポーツ用品店の中、私はランニングシューズが並んだコーナーへと足を進めた。ずらりと並ぶランニングシューズ。こういうのって、デザインもそうだけど、どんな機能がいいんだろう…。「何かお探しですか？」まじまじとランニングシューズたちを眺めていたら、男性の店員が話しかけてきた。「ランニングシューズを探してるんですけど、どんなのがいいのか分からなくて…」店員はうんうん、と頷いてから、「たくさんあって難しいですよね。そうですね…例えばこちらのシューズはとても軽いので、履いていても楽なんです」よかったら履いてみますか？と私を椅子の方に案内してくれた。履いてみなきゃ分からないよね。はい、と頷いて椅子にかけた。店員が差し出してくれたシューズを履くと、確かに軽くてまるで履いていないみたい。「軽くていいですね」「ありがとうございます。他にもクッション性が高いものもあって、そちらは足にかかる負担を軽減してくれますよ」次はクッション性が高いというものも履いてみて、軽く歩いてみる。さっきの軽いものよりかは、底が厚くてサポートされている気がした。それにデザインも私好みだ。走るのは久しぶりだし、ダイエットのために走ろうと思ってたからこのくらいサポートしてくれる方がいいかも。「これにします」「ありがとうございます！」私は選んだシューズを持って、レジへと向かった。翌日の朝、早速私は買ったランニングシューズを履いて緑地公園を走っていた。早朝のひんやりとした空気が、熱った体に入って心地よい。私には好きな人がいた。その人はとても綺麗な人と結婚してしまった。私がもっと綺麗だったら、なんてことを考えてしまって、意味もないのに先延ばしにしていたダイエットを始めた。それで好きな人が振り向いてくれるなんて思わない。ただ、未練がましいこの想いを断ち切るためだけ。「あれ？…昨日の…おはようございます！」私を横切ろうとしていた男性から突然話しかけられ、驚きながら顔を上げると、「あ、昨日の…おはようございます」シューズを選んでくれた店員だった。店員はニコッと笑って、私の足元を見る。「履いてくれてるんですね、ありがとうございます」「いえ、こちらこそありがとうございます。お陰様で足も辛くないです」「それはよかったです」和やかな会話をしたところで、私の体力も限界だ。情けないけど、ペースを落として歩き始める。店員はそんな私と歩調を合わせて、「大丈夫ですか？」「すみません、普段から運動してないもので…色々あってダイエットしようと、ランニング始めたんですけど…」だけど、走りながらもふとした瞬間に好きな人を思い出してしまう。まだ好きな気持ちを捨て切れていない。そんな私の様子から、辛くて続かないかもと私が感じていると勘違いしたのか、「１人で走ってるとなかなか辛いですよね、僕で良かったら付き合いますよ」「え？」「今日は無理せずこれで終わりにして、また明日走りましょ！僕、明日もここで待ってるんで！じゃ、また明日！」「あっ…」私が訂正する前に、店員は颯爽と走り去ってしまった。そんなつもりなかったのにな、だけど誰かと一緒なら、好きな人のことを思い出さないかもしれない。お言葉に甘えて、一緒に走らさせてもらおう。そういえば店員の名前すら知らないんだった。明日会った時に名前くらいは聞けたらいいな、それから走り方のフォームも教えてもらえたら…としばらくは明日のことばかり考えていた。
13Sep
- 彼と離れる前に…
  おぼつかない彼の足取りを見て、思わず笑った。「飲み過ぎだよ〜」大丈夫？なんて言いながら、さりげなく彼の近くに寄って支えようとする。これ、不自然じゃないよね？「大丈夫…」かなり目がとろんと溶けてしまっているし、ほんのり赤い。相当飲んでたから、そりゃこうなるだろうとは思っていたけど…。前にいる同僚の2人は、彼に対する私の恋心を知ってか知らずか、あえて後ろを振り向かずに先を歩いてくれている。夏と秋の間の夜道は、肌寒くないほどの風が吹いている。彼の酔いが冷めてしまう前に、思い切って手を握ってしまおうかと思った。だって、来週には彼と離れ離れ。今までは同じ店舗の同じ部署だったのに、今度から私は京都の方にある支社へ配属されることになった。それにかなりの長期間、京都の方にいることも分かって…。彼への恋心を秘めたまま離れるほど、私の気持ちは軽くなかった。酔った彼を支える名目でもいい、一瞬でもいいから彼の手に触れたかった。「…松本、大丈夫？」彼の名前を白々しく呼んで、高鳴る胸を押さえて支えるように彼の腕に手を伸ばした。あとはゆっくり下がって、危ないから繋いでおこう、なんて言いながら手に触れるだけ。「危ないからー…」彼の手首辺りに触れた瞬間、彼の方から私の手を握ってきた。それも恋人繋ぎのような、指を絡めたもの。しっかりと繋がれて、不覚にもドキッと心臓が跳ねた。「も、もう、酔いすぎだよ…」こんなに手が大きかったんだ、と緊張しながら繋ぐ手にどんどん汗をかいてきてしまった。それが恥ずかしくて、さりげなく手を解こうとしたら強く手を握られた。「…俺が何でこんな酔ってるか分かる？」彼がそんなことを潤んだ目で聞いてきた。今日は、私が京都支社へ行くからと同僚が集まって送別会をしてくれた。彼は送別会に来ることすら乗り気じゃなくて、飲んでいる時もハイペースだった。「……えっと」素直に質問の答えが分からなくて戸惑っていると、彼は私の手をパッと離した。それから泣きそうな目で、「何で京都行くかなぁ…」悲しそうに呟いて、俯き立ち止まる。「や、こんなこと言われてもだよな…」また何か呟く。話の脈絡が見えなくて、ずっと首を傾げていると、彼が顔を上げて真っ直ぐ私を見た。まだ潤んでいるけど、熱っぽくて真っ直ぐした思いをそこから感じた。「京都に行っても…連絡していい？」改めてそんなこと聞かれると、何だか照れてしまう。照れ臭さを誤魔化すように笑って、「そ、そんなのいつでもしてよ」「電話も、したい」切ない彼の声に、また心臓が跳ねる音がした。
11Sep
- 愛してるゲーム
  「愛してるゲームって知ってる？」昨日、東京で放送していた恋愛バラエティ番組が遅れて放送された。ここ田舎では、都会で流行っていることがかなり遅れて届くから、きっと愛してるゲームなんて都会民はもう忘れている頃だろうけど、友達のユイにとっては最新トレンドだった。「何？昨日見た恋愛リアリティー番組でしてたの？」「うん、ねぇねぇやってみてよ」「私とユイで？」「違うよ！タカヒロと！」予想外でもない名前を出されて、思わずタカヒロの方を見る。後ろの方の席で、次の授業である現代国語の教科書を暇そうにめくっていた。タカヒロとは単に家が隣なだけの幼馴染。顔を合わせば会話はするけど、特別仲がいいってわけじゃない。それなのに退屈な田舎だからだろうか、周囲の人々は“私とタカヒロに何かある“と思っているようで、何かと茶化してくる。「タカヒロとって……」「え？何？出来ないの？やっぱり好きなんじゃん！」「違うよ、そうじゃなくて……」本当に何もないのに、そうやって勝手に囃し立てるのはやめてほしい。ユイの勢いが収まらないので、仕方がなくタカヒロの席に行き、「……今ちょっといい？」「ん？……うん」何、と暇そうに私を見つめてくるタカヒロ。「あ……」愛してるゲームって知ってる？と聞こうとして、なぜか言葉に詰まる。「あ？」タカヒロは眉を顰めて、“あ“って何だよって顔をする。「……あ、……愛してる、……ゲームって知ってる？」本当に何もない間柄だからこそ、ふざけ合う仲でもないから、こうやってつまらないゲームを持ちかけることに緊張してるだけ。そう思ったら何とか口から“愛してるゲーム“は出てきたのに、今度はタカヒロが驚いて何も言わなくなる。しばらく固まっているものだから、「……おーい？ちょっと？タカヒロ？」タカヒロの顔の前で手を振ると、ハッとしてから顔を背けた。「知ってるけど言わない」頬杖をついて素気なく窓の方を見るタカヒロ。なんか怒らせちゃったのかな、と思いながら、「じゃ、じゃあ私から言っちゃおうかな」このまま席に戻っても、ユイは納得しないままだろう。一回だけでいいから、愛してるゲームをしてから戻らないとー…。そう思っていたら、タカヒロは私の方を見ていた。そして、「言うなよ」「え？」「好きなやつから冗談で言われるのが一番惨めだろ」サラッとそんなこと言われて、好きなやつ、の部分が何度も頭の中で繰り返し再生される。気づけば私の顔は熱を持ち始めて、じわじわと耳まで赤くなっていく。自分でも分かるほど熱かった。「照れたから負けな」タカヒロは嬉しそうに笑って、ゲームしてないし、と反論しても私の赤い顔では説得力がなかった。
09Sep
- うさぎ系男子
  「お前って女みたいだな。」「本当だ。なよなよしている。気持ち悪い。」「うさぎにも似てるな。特に泣く時なぁ。」ムカつく。あの子をいじめるなんて。「ちょっと。何やってるの。やめなよ。」「何だよ。お前。」「行こう。」「ありがとう。かばってくれて。」ここは学校の屋上無理矢理引っ張って連れて来た。「あんたも言い返せば良いのに。何で黙っているの。」「だって。だって。」可愛い。本当にうさぎみたい。飼いたい。じゃなくて付き合いたい。友人にあの子の事について話した。「本当にあんたの趣味って分からない。」「私はあんなのよりもっと男らしい子がいいな。」「とにかくあんなの好きになるのはあんたくらいだからライバルはいないよ。告白するなら早くすれば。」「あっ、時間だ。バイトに行かなきゃ。呼び出してごめん。もう行くね。」バイト先に着いた。私のバイト先は最近出来たカフェだ。「いらっしゃいませ。ご注文は。」「アイスカフェラテ下さい。サイズは一番大きいので。」私は、急いでカフェラテを用意する。すると私くらいの年代の子達が集まって話しているのが聞こえた。「本当に可愛い。ねぇ私と付き合って。」「何言ってるの。私と付き合って。」「ごめんなさい。僕、好きな子がいるから。」「誰?同じ学校の子?」「どんな子なんだろう。気になる。ねぇ私じゃダメ?」見るとみんなに囲まれているのはあの子だった。何と今日は本当にうさぎのぬいぐるみを抱えている。いつも以上に可愛い。彼の方を見ると彼も私に気が付いた。「さっき話したのはこの子。」そこにいた子達がみんな私を見ている。怖い。「ごめんなさい。迷惑。可愛い男の子は好きじゃない。」思ってもいない事が口から勝手に出てしまった。彼は目をうさぎのように真っ赤にしている。今にも泣き出しそうだ。急いでキッチンの方に戻った。翌日朝一番に家を出た。昨日、バイトが終わってから寝る間を惜しんであの子に謝罪の手紙を書いた。許してくれるといいけど。下駄箱に着いた。あの子の下駄箱を探す。見つけた。手紙を入れようとした時、誰かに声をかけられた。「昨日のは本心?違うよね。何かの間違いだよね。僕はずっと君の事が好きだったのに。ひどい。」「違う。本心じゃないよ。みんながいたから言えなかったけど。」「じゃあ僕と付き合って。いいでしょう。ダメ?」「しょうがないなぁ。いいよ。」すると彼が私にハグして来た。「可愛くてうさぎのぬいぐるみに似てるから好き。」彼には私がうさぎに見えるらしい。「あんたの方がうさぎみたいで可愛い。ずっと付き合いたかった。」いつの間にか私がうさぎの目で泣いていた。すると彼が涙をふいてくれた。
07Sep
- 年下犬系後輩に迫られる私
  待ち合わせ場所、5分前に彼はいた。ソワソワとした様子で、腕時計を見ては周りを見渡し、スマホの画面をタップしては私からの連絡がないかを確認している。そろそろ行ってあげようかな、と彼の面白い様子を見ていた私は物陰から出て、彼に近づいていく。私が遠くから声をかける1秒前、彼が私の方を偶然にも向いて、「先輩！」心底嬉しそうな顔で、私に手を振ってきた。そして私に駆け寄り、「お疲れ様です！」ニッコニコの笑顔で挨拶をしてくる。なんでも正直に顔に出て、可愛らしいなと私も頬が緩んだ。「お疲れ様って、仕事じゃないんだから」「あ、そうでした……。すみません、会社の外で会うのがなんか、新鮮で」それから彼はいつものように、「先輩、今日もめっちゃ可愛いです」頭の先から足元まで眺めて、褒めてくれる。「……はいはい」私がサラッと流しても、彼はニコニコ笑ったまま。映画行きましょう、と私の隣に並んで車道側を歩いてくれた。彼が私が勤めている会社に入社してきたことで、私は彼と出会った。仕事を教える単なる後輩だったのに、いつの間にか好意を抱かれていたようで先日、告白をされた。俺、先輩の仕事に真面目なところとか、でも動物好きで実家のわんちゃんには優しいところとか、いつも周りの空気読んで和やかにしてくれるところとか、俺の面倒見てくれるところとか、めっちゃ可愛いところとか、友達の誕生日プレゼントを真剣に悩むところとか、あの、とにかく、全部大好きです！と、顔を真っ赤にしながら私の良いところを列挙して告白された。あまりの全力投球に驚いたことと、正直私のタイプは年上で、今まで付き合ってきた人も好きになった人も年上だったせいか、「……ありがとう、でも……」と、告白を断ろうとしたところで、その空気が伝わったのか、「チャンスください！俺とデートしてください！」彼は頭を下げて手を差し出してきた。なぜかその熱意に負けて、その手を取ってしまい今日に至る。それからというもの、彼の手をとってしまったからか、会社でもメッセージでも私をベタ褒めする言葉を言ってくる。可愛いとか、綺麗だとか好きだとか。よくもまぁそんなに恥じらいもなく全力でぶつかっていけるのは、やっぱり若さなのかなぁと冷静に思ったりもした。そして今日、そのデートを迎えている。私と歩いてるだけでニコニコ笑って、一応デートだからと気合の入れた服もメイクも褒めてくれて、「もし、今日のデートが先輩にとってよかったら、……またデートしてくれますか？」そんなことを言うものだから、私はまた彼の手をとってしまいそうだ。
05Sep
- 女たらしの幼馴染
  私には小さい頃から好きな人がいる。いわゆる幼馴染というやつだ。でも小さい頃から彼はモテモテだ。彼の眼中に私がいた事は多分ない。彼を想い始めてから10数年経過した。いつも早く告白しなければと思っていたがその度に彼には彼女がいた。いつもいつもタイミングが合わない。今日も彼を想いながら家に帰っていた。自分でもおかしいくらい毎日毎日あいつの事を考えている。彼と私の家はすぐ近所だ。今日は会いたくなかったのに会ってしまった。しかも彼女と長い長いキスをしている最中だ。見ていない間に家に逃げ込もうとしたが、何故か鍵が見つからない。ようやく鍵を見つけたが、家に入ろうとした途端に声をかけられた。「何か見た?」「別に何も?」「ならいいや。お前も彼氏くらいいるだろう。」「好きな人がいるからいない。」「そうなんだ。好きな人って誰?協力するよ。俺の知っている人?」「あんたには関係ない！！」急いで家の中に逃げた。急に悲しくなり泣いてしまった。あの後泣きすぎたせいなのか熱が出て2、3日寝込んでしまった。友人からは「珍しいね。あんたが寝込むなんて。人生初じゃない?」と言われた。あいつは遠くから何か言いたそうに私を見ていた。みんなでキャンプに行く事になった。あいつも来る予定らしい。どうやら長い長いキスをしていた相手と別れたらしい。あいつが彼女と別れる事は日常茶飯事だ。小さい頃からモテるのですぐに別れる。長く付き合っても3ヶ月だ。しかもほとんどが遊びだと前に言っていた。キャンプ当日みんなで駅に集まってキャンプ場に向かう。私は準備に手間取って集合時間ギリギリに到着した。あいつは男友達と話していて私に気が付かない。電車に乗りキャンプ場に向かう。私以外みんな楽しそうだ。来なければ良かったか。そう1人で考えていたら隣にあいつが座った。「俺、彼女と別れたんだ。」「だから?」「誰か良い人いない?」「後で話がある。」「キャンプ場に着いたら呼ぶから来て。」「分かった。」「話って何?彼女でも紹介してくれるの?可愛い子がいいな。」「私ねぇ、昔からあんたの事が好きなの。」「突然、何?」「ねぇ私と付き合ってよ。」「しばらく時間が欲しい。明後日、帰るまでには返事する。」きっと私は振られる。そう思いながら過ごしていたのでキャンプを楽しめなかった。「早かったね。」友人がそう言ったが私には長い時間だった。今、帰りの電車を待っている。座席に座ろうとしたら隣にあいつが現れた。「この間の返事をしようと思って。」「いいよ。付き合おう。」「どうせすぐに別れるよ。」「そんな事ないよ。」「じゃあどのくらい付き合うの?」「1万年くらい。」彼はそう言いながら笑った。
03Sep
- 優しすぎる彼
  私の好きな人は誰にでも優しすぎる。私の好きな人は会社の同期だ。彼を好きになったのは面接での出来事がきっかけだった。私の働いている会社はとにかく広い。入社して1年経ってようやく道に迷わなくなった。それも全て彼のおかげだ。道に迷った私を見つけては案内してくれた。しかも毎回、毎回だ。もうたどり着けないと思うと必ず彼が現れて助けてくれた。面接の日もそうだった。面接の日、余裕をもって１時間以上前に会社に着いたのに面接会場までたどり着けず迷子になった。「広すぎる。もう間に合わない。」半分、涙目になっている所に彼が「面接に来た方ですね。こちらですよ。」と言い手を引いて連れて行ってくれた。そのおかげで何とか面接を終える事が出来た。そんな私を彼がわざわざ外で待っていてくれた。「緊張した?俺なんか緊張し過ぎて何を話したか覚えていない。」ニコニコしながら話しかけてくれた。「駅まで一緒に行こう。いい?」駅でサヨナラしようとした時、「一緒に働けるといいね。君とだったら仕事も上手くいきそう。」と言ってくれた。その時の笑顔がしばらく頭から離れなかった。もしかしたらこの時から好きだったのかもしれない。告白しようか昼休みにランチしながら同期に相談してみた。同期は止めておいた方が良いと言った。「彼って誰にでも優しいから何考えているか分からないし付き合ってからも他の人に優しい人なんて無理。」と言われた。告白しようか迷いながら会社に戻ると彼がロビーに立っていた。「今戻って来たんだ。俺、今から営業に行くんだ。」「その後で一緒にご飯食べに行かない?」「他の子を誘えば?」「俺とご飯行くの嫌だ?」「嫌だ。」心にも思ってない事を言ってしまったが仕方ない。優しいのだからいくらでもご飯を食べる子くらいいるだろう。1週間後取引先の人が打ち合わせの為にうちの会社に来た。「うちの息子と気が合いますなぁ。このあとデートでもどうですか?」私が答えに困惑していると彼が現れた。「申し訳ございません。彼女は僕の彼女なんです。」「違います。デートですよね。もちろん行かせて行きます。」私が取引先の息子さんの手を握ろうとしたら彼に阻止された。そして彼がみんなの前でとんでもない事をした。何と私にキスをしてきたのだ。みんなあきれて帰ってしまった。当然だ。睨むように彼を見た。すると突然泣き始めた。泣きながら「面接の時から君の事が気になっていた。付き合って欲しい」と告白されてしまった。2週間後今日は初めてのデートだ。とっても緊張する。彼から告白されて2、3日迷ったが結局付き合う事にした。彼が走って来た。そして頬にキスされた。
28Aug
- 男性が好きな人にだけ送るLINE５選
  占いパンダのゆうきです！あなたの人生にときめきを与えるパンダかも！LINEでの脈ありの見抜き方を知りたい！そう思った方はぜひ最後まで見ていってくださいね！①好きな人がいるか？聞いてしまう男性は無意識のうちに脈ありの女性には好きな人がいるか？聞いてしまうことが多いです。男性は女性と違ってストレートに思ったことを聞いてしまいますが逆に言うとあなたに好意を持っている証拠です！②自分の話や自慢話が増える男性は好きな人には自分のことを知ってもらいたい気持ちから自分の話や自慢話をする傾向にあります。好きな彼から自慢話をされたときは目をキラキラさせながら彼の話を聞いてあげると彼はとても喜んでくれます！③写真を送って来る男性は好きな人には写真を送りたがります。これは②と似ているところがありますが自分のことをもっと知って欲しい気持やあなたにアピールをしたい気持ちがあるから写真を送ってくれるのです。④会話に疑問形が多い男性は好きな人には会話で疑問形を使いがちです。あなたのことを知りたい気持ちから質問や疑問形を使ってしまいます。あなたのことを知りたいということなので好意的に受け取ってあげるのが良いです。⑤お酒を飲んだ時にLINEをして来る男性は好きな人にはお酒を飲んだときに連絡をしたくなります。普段は理性が働いていて連絡したい気持ちにブレーキをかけてしまっている男性でもお酒を飲んで少し酔ったら自分の気持ちを素直に表現できるようになる人が多いんです。いかがでしたか？あなたの意中の彼がどれがに当てはまった行動をしている場合彼はあなたに好意的な気持ちを持っている可能性が高いです！ぜひ彼の気持ちを知るためにヒントにしてもらえると嬉しいです