海外旅行に行く場合、現在旅行代金又は航空代金の他に「燃油サーチャージ」という別途費用が加算されます。
これは原油が高騰のため、毎月変動でかかる経費です。(車のガソリンと同様)
これを今回、お客様には判りにくいため、総額表示にしましょうという通達が出ました。*下記参照
(国土交通省は6月30日、旅行パンフレットでの燃油サーチャージ額の表示方法について通達を改正した。パブリックコメントで慎重な対応をとるように求める意見が数件寄せられたものの、当初の改正案から変更はせず、原則的に旅行代金に燃油サーチャージを含めて表示する「総額表示」の徹底を求める内容となった。当分の期間、燃油サーチャージ額の目安を見やすい大きさで、旅行代金に近接して表示することも認める。改正により、旅行会社が作成するパンフレットは、この通達に従う必要がある。作成済みのパンフレットで9月30日までの出発分は、旧通達にそった対応でも可能だ。)
これは確かに今までお客様には誤解を招く表記であり、大きく旅行代金○○○円と表記しているのに別途費用は小さいのは良くない。堂々と記載すべきだと思います。しかしながら毎月の変動と、ここにきて目安でいくらと表記できないくらい高騰し続けているところに難しさもあるかもしれません。
皆様には知っていただきたいこと!
燃油サーチャージは航空会社ごと定めるため、同じ区間でも差があります。
時間、航空会社をうまく選択すると、同じ目的地でも少しでも安く行くことが出来ますので、お問い合わせください。
今後、海外へ行く場合は「燃油サーチャージ」に気をつけてみてください!