2019年2月

ちょっとだけロケ地巡りの旅 4日目

ブライトン2日目

 

セブンシスターズ,バーリングギャップのビーチ   続きますね。

 

 

崖の上の散歩から降りてくると,潮が随分引いていました。

 

崖の下でのんびりランチにしようと考えましたが,ところどころにある石が気になる。

上から落ちてきたものだったら?笑い泣き

 

 

 

崖を触ってみると,見事に白い粉がつくほど脆いです。

 

まさしく,チョーク!!デレデレ あの黒板に書いていたチョークです。

 

(ピントが後ろの石にあっている笑い泣き

落石が頭にあたったりしたら洒落になりません。

 

崖の低いところへ移動してお弁当タイム。

 

 

といっても昨夜の夕食の残りをパンに挟んだだけのもの。

写真を探したけどなかったので,空腹のあまりがっついたか,

写真に撮る価値のないものだったか?

 

何を挟んだか覚えてないのですが,

鮭のフィッシュケーキだったかな?

 

それに果物とチーズとキャドバリーでもらったチョコレートで私には完璧なランチです。

あっ,昨日の残りのチップスも。

 

 

ビーチでまったりタイムラブラブラブラブラブラブラブラブ

これがわたしのお気に入りの時間です。

 

 

 

不思議な色合いのビーチ。

潮が引くと,黒い小石の浜の向こうに真っ白い海底が現れてきます。

 

 

なんとなく,脆い白いチョークの層は現れていくたびに削られるんだろうなと想像ができました。

カフェの隣のナショナルトラストの展示室に,年々隆起が続いて崖は高くなっていると書いてありました。

 

 

 

そして,所々に挟まっている黒い石?だけ残るのかな?

 

 

崖の所々に挟まっているこの黒い石が疑問でした。

 

 

崖の高いところにも低いところにも,水平に黒い筋が見えます。

でも,堆積しているような厚みの層ではありません。

ぽつぽつ石があるだけ。

 

 

チョークの層にはまり込んでいます。

 

 

断面はチャートみたい。

 

硬そうです。

 

 

 

そういえば,シーフォードの町の石垣に使われていました。

 

帰国してから,ネットで調べましたが,わかりません。

録画していたTV番組で解明しました。

 

NHKBSプレミアムの

体感!グレートネイチャー「圧巻!白亜の大断崖を行く~“英仏”海峡の秘密~」

という番組です。

 

英仏の両海岸線にある白亜の崖に迫るドキュメンタリーで,これをみて「オールドハリーロックス」も知ったのです。

 

最後らへんで黒い石について,チョークの層の中で結晶化が起こり,黒いチャートができると説明がありました。

謎が解け,ひと安心。

 

そうこうしているうちに,海岸には続々人が集まってきました。

 

 

 

 

 

特に,網を持った家族連れです。

(半袖!? 2月ですけど笑い泣き 余計なお世話でした。)

 

えーっはてなマーク  何もいないでしょはてなマーク

と言いたいのを我慢して見ていました。

 

私はすでに潮だまりを調査済みです。

海・川・池など水があると覗きたくなります。

魚を何時間でも見ていられます。

 

 

でもビックリマークここは何もいなかったんですよビックリマーク

 

しかし笑い泣き 帰国して見てしまいました。

『ブリティッシュ・ベイクオフ』にも出演している料理研究家の『メアリー・ベリーの大好きなレシピ』(Dlife)で

彼女が同じような四角い網を持って,白亜の崖の下でエビを獲っているシーンがありました。

場所はもっと東のカンタベリ付近のようでしたが。

 

白い海底の上で泳いでいる半透明のエビは老眼の私には見えないのも無理はない。

 

でも,見たかったなチュー

 

ということで,バーリングギャップを後にします。