機転を効かせて「わたしがテピンギー」
悪い継母にわたしが売られてしまう?!悪い継母と暮らすテピンギー。継母は薪を運んでもらったお礼に見知らぬおじさんにテピンギーを召使としてあげる約束をしてしまいます!それを聞いていたテピンギーはお友達の家を回ってあるお願いをする・・ハイチ、と聞いてもどの辺にある国かパッと浮かばない日本人も多いかもしれません。中南米のドミニカ共和国のお隣、カリブ海の小さな国です。大きな震災があったことで覚えておられる方も多いのではないでしょうか?この絵本はそんなハイチのお話です。自分が売られてしまうかも?!と思った女の子は機転を効かせて難を逃れます。それも何度も何度も・・・ハイチの昔話らしいのですが、再話をしているのが日本人だからか、読んでいてとてもテンポよく、長いなぁと感じさせることなく読み終われます。話の内容が単純なので4歳の娘でもクスクス笑いながら聞いていました。ハイチの色鮮やかな花々に囲まれた村の様子や着ているものなどがとても美しく、ハイチって本当にこんな感じなのかな?行ってみたいなぁと思わされます。一点気になったのは、お手伝いの「お礼」にテピンギーという娘を「あげる」という約束をする、というところです。人身売買とか奴隷制とか、大人はすぐそういうことを気にして「これいいのかな?」と思っていたのですが、4歳の娘的にはその細かいところはあまり気になっていない感じでした(気にしなくて良いの?という疑問もありますが)。自分くらいの女の子が機転を効かせて危機を乗り越える、というストーリーは思っていた以上に子どもに響くようです。ぜひ読んでみてくださいわたしがテピンギー (女の子の昔話えほん)Amazon(アマゾン)1,107〜8,507円他にもハイチの民話はあります魔法のオレンジの木―ハイチの民話Amazon(アマゾン)7,800〜20,708円The Magic Orange Tree, and Other Haitian FolktalesAmazon(アマゾン)3,683〜30,299円