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とうとう ようやく
 旅の果てへと辿り着いた、そんな気がする。

長かった…産まれてからもう少しで30年


人生が旅だと気づくまで…と
ブログの題名に書いて旅に出た。


だけど、旅って終わるんや、と感じた。
それは『人生の中の第1章』かもしれない


自分の人生の第1章は 29歳までだと感じる
そして 30歳から 『第2章に入る』そんな気がする

また 新しい旅が始まるのだと思う。


第1章…どれほど苦労しただろうか…と
本気で思う。
最後の方は もう一生分 苦労した様な気がする、と

よる
布団に入り天井をボーっと眺めながら想った。

なぜか不思議な感覚で
ボーっとしながら 身体の感覚が消えていく。

それから何か ものすごく心も身体も満たされた
感覚になって、

『あぁ、もう自分死んでもいいかもしれへん』と

想うのだ。


今まで どれほど辛くても死ぬ!なんてこと
頭によぎりもしなかった、
それよりも 生きたい!が勝って居た。


そんな自分が 心の奥底から
本気で死んでもいいかもしれない。と

何度か想ったのだ。

それは 不思議で苦しくて辛くて→死ぬ 
のではなくて、
すべてなにもかも満たされた状態での→死、だ。


身体全体を オレンジと赤っぽい 何か
オーラみたいなあたたかい光りが

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身体全体を包み込んで
守ってくれてる様な そんな感覚になった。

そのまま あたたかいオーラに包み込まれて
身体の感覚は無くなっていき
身体が上へと浮いている様な感じがした。


自分は いったいどうなってるのか⁉︎
それを感じながらも 客観視して居る自分の一部が
そう思って居る。

このまま 放っておくと
本気で死ぬんじゃないか⁉︎と思うほどだった

いつもなら 途中で怖くなって
自分を呼び戻すのだが なぜかその時は

もうこのまま死んでもいいと心から想ったので
放って置いた。


そんな感覚が日本を出てから3回あった、

今まで 感じた事のない感覚だった。



そんな感覚に身を任せながら
少し時間が経つと そのあたたかいオーラの光りが
徐々に徐々に薄く消えていき

薄れていくとともに 身体の感覚ももどり
布団へと身体が戻ってくる。

何だろか?…と そのとき思っていたが


日本へ帰り 想い返すと
あれは 何かが自分を癒してくれてたのではないか⁉︎と
思う。 きっとこの世のものでは ないと思う。


そして 癒し終わると
また元の場所に戻してくれたのだ、



生きてると、色んな感情に振り回され
自分が壊れてしまいそうになるときが自分にはある。


そんなとき 第1章で活き活きしていた時の
自分はいつも 壊れる手前で 何も感じない様にする
術をかけてきた、

何か 面白いことに どこで習得したのか
わからないけれど、本気で辛いとき
自分に感じる感情をフラットにできる術を
気づけば、身につけていた。笑

シュン!って一瞬にして 悲しみを
消し去り 無の感情になり、
何も無かった状態に戻せるのだ。

かなり 便利な術だと思った。


誰がどうやってするのか 謎は解けていないけれど…



でも 旅に出たい!と行って 出て観て
帰ってきて今思う。

第1章の中で 
目の前に霞がかかったまま 気づけば9年

自分の周りが 深く霞がかって何も見えないのだ。

自分の目では何も観えなくて
どっちが前なのかも解らないので
どっち向いて進めばいいかもわからない

そんな中 自分をいつも導いてくれたのは
全神経を集中させて 本気で困ったときに
呼び、来てくれて、導いてくれる 存在が居る。


それは人なのか 先祖なのか 神様なのか
霊なのか分からないけれど
呼べば 90%の確率で来てくれる、

たまに忙しいのか なぜか来てくれないときもある。
それは、その人が忙しいのか
自分が受け入れる準備が出来ていないから
入って来てくれないのかは解らないけれど。


その導きは 言葉ではなくイメージとして
自分の中に伝えてくれる、

そのイメージを頼りに いつも自分は
『解った!ありがとう』と言う。


9年もの間 霞がかっていたものが今もう少しで
消えていきそうな気がする。

霞が少しずつ透明になっていってることを感じる
目の前の視界が 少しずつクリアになって観えて来た。


それにしてもあまりにも長すぎる!と、
これは 人と比べることでは無いと思うが
だいたい長くても 
そんな霞がかる時期は5年ほどじゃないのか⁉︎
と思うのだ。


そんな事を ふわふわ考えながら

ふ!と帰ってきてから思った!

そうか。こんなにも長引いたのは
何も感じなくする術をかけ続けて居たからか…

と。

自分に起きて居る現実を
理解して全て受け入れ様としていなかった事に気づいた。

あのとき、旅の途中で感じた感覚
寝る前に 身体が浮きあたたかい何かに包まれ
そして 少し時間が経つと 徐々にあたたかさは
ほぐれ 身体が元の位置に戻った感覚。


あれは きっと何かが癒してくれて
癒し終わった後 元に戻してくれたのだと今思う、


きっと自分は 心に負った傷を癒してあげることを
今まで自分でして来なかった
そんなことをすることも知らなかったし
誰からも習わなかった

体の傷は 消毒してバンドエイド 湿布をはり
治すことを教わったけれど、
心の傷は一回も治したことがなかった。


その第1章で ついた小さい傷 大きい傷
気がつかないほどの 小さい傷が積み重なり
気がつけば手のつけようのないほどに
大炎症を起こして居た。
心が化膿しまくっていたのだ、と気がついた。

 傷がつき それが化膿して膿が出ていて
それを放って置いたせいで
それがもっともっと広がり 傷もどんどん深くなり
膿がドバドバ出てきて どれだけガーゼを当てても
膿と薄く滲み出てくる血が止まらない 
何枚ガーゼを変えても ガーゼから膿と血がドロドロになりしたたり落ちてくる様な そんなイメージだ。

身体が悲鳴をあげて それでも
自分は気づかず 
自分は人と違うからおかしいと

もっとムチを打って 動かし続けたのだ。

そして ムチを打った後は 動くがまた
動くかなくなる…

そしてまた頑張りが足りない…と頑張らせ続けた



だから、こんなにも9年も10年も
身体の不調が続いたのだと思った。


人間はどうして  学校へ行き
小学校 中学校 高校 大学 こんなにも学ぶ期間が
あるのに 心の傷の治し方を誰も教えてないのだろう…と思った。

そして親も…
そんな授業は 小学校からあってもいいのかもしれない。


ほとんどの人が この感覚を知ることができないから
現代の人間は 心に傷を負い 化膿し
動けなくなる人が多いのではないかと思う。
自分も含めてだ

体が生きてるのではなくて
心が生きているから体が生きているのであると思う
もっと言えば 魂が生きているから心が生きていて 
心が生きているから体が生きている

それからきっと
体が死んでも魂は生き続け
そして また命として産まれ 無限ループの様に
循環してるのだと自分は思った。

もし、この感覚がもっと多くに広がったら
地球にもっともっと緑が増えるだろうと想う。

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緑が増えれば幸せも増える

第1章 、旅の果てへ