2017/18の年末年始は、日本に帰らずに北欧のデンマーク、フィンランド、スウェーデンに行きました。
初の北欧、ノルウェーとアイスランドは日程と予算の限界で断念……
学生らしく、でも My Bucket List にあるものは贅沢してでも叶えました!!
日本の大学からスウェーデンに交換留学をしている友人を訪れるのと同時に、一緒に旅行するのが目的。少し一人旅もしてみました!
私の住んでいる地域よりも緯度が高いはずですが、朝は霧が濃くても北欧の冬の空気は肌を刺すほどのものではなく、過ごしやすい気候でした。*気温1桁または15度以下
DAY1: カナダ→デンマーク :Danhostel泊 (Hostelling International系列)
トロントからの直行便でデンマークの首都コペンハーゲンへ
カストラップ空港は、北欧の玄関口ともいわれ、ヨーロッパ圏内はもちろん圏外からの長距離国際便のハブ空港となっています。かなりシンプルな造りで、飛行機を降りてからもまっすぐ入国審査・税関へ移動できましたし、日本語表示がさらっとあったりと、北欧に来る日本人の数は年々増加しているようです。
空港から市内へは10kmも無いので羽田空港のような感覚。
バス・鉄道での移動が安く、宿泊先に合わせて選ぶのがいいと思います(^^)
ホステルはチボリ公園と同じ大通りに面していて、徒歩10分ほど。
*Copenhagen Cardを購入したので、24時間交通機関とほとんどの観光名所にこのカード一つで入れました。すぐにもとが取れる値段!!
・クリスチャンスボー城 (Christianborg Slot)
・クリスマスマーケット (Christmas Market at Højbro Plads)
・ストロイエ (Strøget)
・教会 (Trinitatis Church):クリスマス時期ということで、デンマーク語でのミサに参加しましたが、とにかく言語がわからず近くの人にいろいろと教えてもらいました。
・チボリ公園 (Tivoli):クリスマスのじきだったので、園内もクリスマス一色でした!園内のWagamama (ヨーロッパ内で有名な日本食レストラン)で夕飯をがっつり食べました。高い分、量も多かった笑
デンマークでは、いたるところにハートマークがあります♡
DAY2: コペンハーゲン観光→フィンランド(HEL経由・寝台でロバニエミ):寝台泊 (Santa Express)
朝はのんびりと中心部を散策しながら人魚姫の像があるところまでのバスを探していました。バス停がたまたまわかりにくいところで道行く人に聞きまわり、また、バスを降りた時に一緒に乗っていたお兄さんがすごく詳しく行き方を教えてくれたので、英語が話せればこの国ではなんとかやっていける!と安心しました笑
個人的には、一度通った・行った場所は必ず覚えるとか、(よく珍しいとか言われますが)紙の地図ひとつでどこでもすぐ行ける、が売り(笑)なので、一緒にいた友人に大丈夫?と心配されました…。
*工事現場周辺のバス停などはその時々で場所が変わっていることもあるので注意しましょう(^^;)
・人魚姫の像 (Den Lille Havfrue):ブリュッセルの小便小僧に続く「世界三大がっかり」!場所からして中心部から外れてるし本当に小さいし…期待を裏切らない「がっかり」さでした!それでも朝日が水辺に反射して幻想的だったので良しとしました(^o^)
*左奥の人だかりが像の場所
・カステレット (Kastellet):カナダでいうシタデル (要塞)。五稜郭と同じく星型で、現在も軍が訓練をおこなっています。ものすごくコンパクトですが、立地が完璧。さすが。
・アマリエンボー宮殿 (Amalienborg Slot):王室の文化はやはりヨーロッパらしい部分です。とにかく綺麗な内装。日本との交流も深く、ここはおすすめです!
・ニューハウン (Nyhavn):コペンハーゲンといえば!北欧といえば!な場所です。Instagramによくある画がとれそう。ここもクリスマスマーケットがありました。
・ローゼンボー離宮 (Rosenborg Slot)
カストラップ空港からフィンランドのヴァンター空港へSAS(スカンジナビア航空)で移動。
ここもハブ空港としてアジアからの直行便が多く発着しています。日本語の表記も多く使いやすいと思います。
北極圏のロバニエミまで寝台列車での移動だったので、空港から途中Tikkurila駅で列車に乗り換え。
*空港からは、ヘルシンキ市内はもちろん周辺の主要都市にCommuter Train (通勤列車?)が出ています。とっても便利
コペンハーゲンからここまで深夜にかけての移動でしたが、次の日の朝には雪が積もった景色が見られると思うとわくわくしました!
フィンランド編に続く!
さく