沖縄本島の旅(6日目)
◆沖縄最終日・帰路大阪◆
~2023年10月7日(土)~
今日は沖縄滞在最終日。
色々な予定変更があり、大変でしたが、ゆっくり日頃見ない場所などを散策できました。
06:30
朝風呂で最上階へ。
4名位、人が居ましたが、最後は2名になり、ゆっくり入浴。
最終日も予定はありませんが、朝食を食べに2階の会場へ。
08:08-08:30
今日はゆっくりした朝食。
8時過ぎでしたが、土曜日と言うこともあり、小さな子供連れの家族やカップル、女性のグループなど頻繁に朝食を食べに来ていました。
部屋に戻り、今日の予定を少し計画。
近くの安里八幡宮は10時から社務所が開くのでその前に出発しようと時間を見ると、10時前。
09:57
チェックアウトしにフロントへ行くと誰も居なく、呼び鈴もない。
2分位待っていると、別のサラリーマン風の方もチェックアウトで来られましたが、フロントの人が居ないと話していると初めて朝に荷物を預けた東南アジア系の従業員が見え、無事チェックアウトできました。
(チェックアウト時間は、10時らしい)
10:01-10:06
ホテルの隣には、旧崇元寺石門。
旧崇元寺は、臨済宗の寺院で山号を霊徳山(れいとくざん)といい、舜天(しゅんてん)から尚泰(しょうたい)までの歴史の国王の神位を安置した琉球王国の国廟(こくびょう)。
冊封使(さっぽうし)がやってきた時、首里城で新しい国王を封ずる儀式の前に、なくなった先王の霊位をまつる「先王諭祭(さんおうゆさい)」の儀式を行ったところのようです。
特に、石門が道沿いにあるだけですが、敷地の木陰で休んでいる方がいたりして、人影がありました。
この後、再びホテルの前を通り、安里八幡宮へ向かいます。
小高い住宅地を歩くと正面に鳥居が見えてきます。
階段を上がると拝殿があります。
閑静な場所にあるこの神社は琉球八社のひとつ。
参拝を終え、横にある社務所で御朱印を拝受。(300円)
由緒書と共に黒糖1個、頂きました。
この後は、天久宮へ行きますが、歩くと30分近くかかります。
しかし、1本道を先に進むと初日滞在していた泊港へ辿り着き、港周辺に天久宮はあるので、ゆっくり歩きます。
10:47-11:03
約25分、湿度も比較的低いため暑さはあまり感じませんでしたが、泊港をぐるりと回った学校の傍にある天久宮に到着。
入口は、書いていなければ分からない細い所。
学校のグランド横を見ながら下ると木造の拝殿がありました。
他とは異なる感じの建物。
扁額もありました。
拝殿で参拝。
参拝後は、御朱印を拝受。
こちらは、書置きでした。
境内には、夫婦らしき男女の方が参拝して、私と同様の御朱印帳(池上宮で購入)を持っておられました。
この後、識名宮へ行くようでしたが、私は計画外だったので、この後は最寄り駅の美栄駅に行き、赤嶺駅までモノレールに乗車。
11:29
美栄橋からモノレールに乗車。
この日から周辺でイベントがあるため、列車ダイヤは臨時ダイヤのようです。
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10月7日(土)~9日(月)
奥武山総合運動公園(RBC市民フェスティバル)
10月8日(日)
国際通りや久茂地交差点周辺で、 那覇大綱挽まつりが開催
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11:41
今回2度目の赤嶺駅・日本最南端駅で下車。
こちらから「アウトレットモールあしびなー」へ向かうバスに乗るためバス停へ。
バス停に行くと8人の中国語を話す家族連れ一行が、バス停を占拠。
いつものガヤガヤで、他の日本人も一歩後退してバス停周辺で待機。
11:59
予定は、東京バス(ウミカジライナー)で行く予定でしたが、その前にアウトレットに向かう路線バスが来たので、ガヤガヤ集団が乗らなかったので乗車。
他の日本人4名も、同じ思いなのか(運転手に目的地を述べ、このバスなら15分位歩ますよ、と)このバスに乗車。
静かな車内には10名程の地元民と観光客が乗車。
乗車時間15分。
本来乗車するバスなら運賃が220円ですが、路線バスなので、390円。
まあ、静かな車内だったので、それだけでも良しと思いながら、アウトレットがあるバス停で下車。(12:13)
昔、レンタカーを空港で借りて、名護に行く前に立ち寄った所ですが、お客さんは土曜日なのに閑散としてました。
食事処も数軒しかなく、食事は後にしてうろちょろしていると電気会社のイベントが行われ、声を掛けられちょっと参戦。
何か、スーパーボールを10秒間で幾つすくえるかのゲームらしく、金魚ではなく、スーパーボール釣りを行い、6個すぐにすくい、ガラガラを回すと好きなお菓子を頂きました。
(選んだ、たけのこの里は、大阪に帰ると見事チョコが溶けて一つのクッキーに変身していました)
食事もしなくて、近くにあるDMMかりゆし水族館へ。
歩くと10分位かかるようですが、無料シャトルバスがあるのでそれに乗車。
40分間隔のシャトルバス。
13:20
30分位待って近くのイーアス沖縄豊崎へ。(13:25着)
こちらイーアス沖縄豊崎は、DMMかりゆし水族館などがあるショッピングエリアで、2020年にできたようです。
こちらの方が、アウトレットより人が多く、賑わっていました。
13:25-15:17
到着後、すぐに水族館へ。
入館料金は2,400円。
(美ら海水族館は、2,180円。割引購入が1,950円)
料金は高く、旅行支援の地域クーポン1,400円の1,000円単位しか使えず、現金1,400円を払い入館。
入館すると、亜熱帯風景を用いた演出に熱隊の魚やペンギン、ナマケモノ、イモリなどの爬虫類、両生類の森を再現していたり。
館内は、入った時から小さな子供連れの家族が多く、先日見た美ら海水族館と比べてしまいますが、大きな水槽がありますが、特段注目する魚も居なくて、若者以上の方は土曜日ですが、あまり見かけませんでした。
また、入館時にお土産のちんすうこう(3個入/250円相当)を配布しており、高額な入場料を軽減するための品にも思いました。
2階のフロアーにテーマごとに多種類の生物を展示していましたが、最初にあったクイズの紙を最後に答え合わせする従業員(若い男性/バイト?)の態度が悪く、別の責任ある女性職員がフォローしに来ていただいた次第。
結論から言えば、入場料2,400円は高すぎで、見所は特にない感じ。
映像や色々なアイデアをしているようですが、今一つで子供には騙せますが、大人には二度と来ないでしょう。
そんな印象の所を後にして、ショッピングエリアにあったA&Wで休憩。
ルートビアとハンバーグのセットで小休憩。
(14:58-15:12)
15:17
イーアス沖縄豊崎から今回は、東京バスのウミカジラーナーに乗車。
バスに乗って、瀬長島へ向かいます。
ここは、那覇空港へ離発着する飛行機が見える絶景な小島。
リーゾートホテルや急斜面にお店が並ぶウミカジテラスがある観光地でもあります。
15:28
バスは、「琉球温泉 瀬長島ホテル ウミカジテラス」のバス停に到着。
小さな島は、小山のようになっており、中央にホテルが立ち、中腹のホテル入口にバス停があります。
バスは、時計回りの運行のみです。
バス停から目の前には那覇空港と海が見えます。
その周辺には、段差を利用して白いテラスが並び、お店がありました。
ここでも、中国語、韓国語があちらこちらで聞こえていました。
多くの方は、ホテルやテラス利用で来ているようですが、路上駐車が島の周辺に並び、駐車場は半周以上回った先に20台ほど止めれる場所がある感じでした。
ここで周辺を散策。(15:28-17:30)
この日の飛行機の離陸は、遠く離れた先・逆方向で、左の滑走路が奥から着陸。右の滑走路は奥から離陸でした。
バス停からテラスがあるお店脇の階段を降りると海辺近くまで行くことができ、砂浜もありました。
ここからの飛行機の離発着も見えました。
帰りの飛行機の時間はまだありますが、余裕を持ってバスで空港へ行きます。
17:30
琉球温泉・瀬長島ホテル・ウミカジテラスのバス停から再び、東京バスに乗車。
15分前に(便によれば)、那覇空港間のシャトルバスがありますが、今回は、赤嶺駅経由の路線バスでこのまま空港経由で国際通りまで行くことができるバスです。
乗車時間20分で那覇空港に到着。(17:50着)
車内は、10名位の乗客でしたが、国際通り方面に向かうこれからの乗客は10名以上乗ってきていました。
空港ターミナルへ入り、左を見ると空港食堂と書かれた細い通路沿いに飲食店があったので、入店。(17:55-18:17)
今回、ゴーヤチャンプル定食を食べていなかったので注文。
(ここは、入口の券売機で購入する食券制)
食券を渡し、自由席へ。
お水などはセルフサービス。
庶民の食堂風のお店。
出来た食器も、学校給食のような器。
シンプルですが、750円で美味しく頂けました。
飛行機は、19時40分発。
今回は、ジェットスターの関西空港行き(GK358便)を予約。
予約した時点の期間で、唯一1万円以内で購入できた航空会社。
料金は、9,780円。
表示運賃は、7,510円ですが、LCC特有の別途料金が加算され合計額が9,780円に。
<内訳>(税込)
座席指定料金 950円
支払手数料 640円
旅客施設使用料 680円
<那覇空港240円/関西空港(T1)440円>
運賃 7,510円
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今回の便は、JALとのコードシェア便(JAL6178便)。
チェックインは、スマホからのオンラインチェックインが出来たので、食事中に搭乗手続きを完了。
後は、保安検査場に入るだけですが、まだ旅行支援のクーポン残高が400円あるため、お土産を購入。
(DMMかりゆし水族館が百円単位が使えなかったので残金に)
定番の紅芋タルトを購入。
不足分は、現金を払いましたが、購入したレジのおばさんの対応は、面倒な・うっとおしい感じの対応で良い感じはしませんでした。
18:35
人が多かったので、1時間前に保安検査場を通過。
通過後は、長い歩く歩道が続き、DFSもあり、昔来た時の面影が思い出しました。(変わっていない)
搭乗ゲート25。
周辺には多くの乗客。
福岡便、神戸便、羽田便と同じ時間帯が重なっていたため、待合席の空席が少なかったため、少し売店を探索。
搭乗口付近には、2-3か所お店があり、この中の2つがおにぎり(ポーク玉子おにぎり/320円)があったので、購入。
さらに、大東まつり寿司(572円)も明日の朝食用に購入。
19:20
搭乗開始は、出発予定の20分前(19時20分)から行われましたが、優先搭乗者が20-30名以上。
子供以外に普通の乗客もいましたが、恐らくJALのステータスが上級クラスの方かも知れません。
普通の航空会社、特にLCCで子供以外の優先搭乗者がこれだけ居たのは初めて見ました。
その後、10分ぐらいかけて、窓側の方の搭乗が始まり、機内へ。
この便は、ほぼ満席。
座席は指定席料金950円を払い、後方席(29A)窓側を予約。
1か月前の予約時は、後方席は空席が多かったですが、出発時点は満席。
(最後席30列は予約時点予約できず、搭乗すると後方二人は中国語を話していました)
多くの方は、若者でリゾート路線ならでは、かつ、LCCの格安航空会社の利用者。
機内に搭乗した通路では、大きな荷物を上にあげるアメフト風の男性(ヘルメットを置いていたのでアメフト者?)が通路をふさぎ、1-2分待ち。
後方に行くと、中年女性が私の荷物に当たり、にらみつけられましたが、この方、私の横の座席・3列の真ん中席。
本来なら後で搭乗する方なのに、逆に邪魔。
多くの方が搭乗後、前には若い高校生風の女性二人組。
座ると同時に、いきなり背もたれを倒し、横・中央席の女性も一声かけて背もたれを倒し、先程ぶっかった横に着席した中年女性も前のテーブルを出すなど、リゾート路線?初めての飛行機の方?と感じるほど、考えられない光景があちらこちらで見られました。
もちろん、出発時には、CAさんが一人ひとり注意をして元に戻すように言って回っていましたが、こういう人が多く、出発は6分遅れ。
19:46
那覇空港を離陸。
5分も立たないうちに、前の女性は背もたれを倒し、横の女性はマスクの上からタオルを覆う大勢。
気分が悪いのか、安定飛行(シートベルトサイン消灯)になり、トイレヘ。
その後、前方でCAさんが集まり、協議しているような雰囲気。
のちに、満席ですが、中央の通路席に移動していきました。
(私からすると、飛行機で気分が悪くなる?初めての飛行機?ならこんなLCCに乗らず、大手航空会社にすべき。さらに座席指定料金を真ん中席は払っていないのなら、お金を払い窓側か通路側などを選ぶべきと思いました)
ジェットスターは、LCCで格安ですが、JALとのコードシェア便でもあり、このリゾート路線では多くの利用者・特に若者が居た感じでした。
良く、ピーチを利用しますが、少し客層が異なる感じ。
ピーチは、格安LCCですが、リピーターが多いのか、旅行慣れされた・飛行機を乗られた経験がある方が多い気がします。
機内サービスもLCCは有料ですが、ジェットスターは、予約時にプラス500円、1,000円で食事(食事または機内バウチャー/インフライト・ ミールディール)を追加するか否かを選択しますが、ピーチは、項目はありますが主だった画面なく予約でき、今回、10数名以上このサービスを受けていたようです。
(LCCでの飲み物販売は短時間で済みますが)
約2時間のフライトで関西空港へ。
21:41
定刻より4分早く関西空港へ到着。
関西空港には、T1(第一ターミナル)に到着。
LCCのピーチは第二ターミナル。
到着してから出口まで、昔と違い、改装されたので長い通路を歩き、15分位かけて出口へ。
手荷物は無かったですが、荷物の方が早く到着していたようで、足早に電車の駅へ。
22:09
この後、予定より1本遅い南海電車で大阪市内へ向かい、帰宅。
今回は、出発時点から計画していた渡嘉敷島がキャンセルされ、沖縄本島の予定が大きく変わりましたが、傘は1度だけ短時間だけの利用でしたが、ゆっくり本島・那覇市内を散策出来た感じでした。
次回は、3年後に首里城復元できた際に訪れても良いかもしれません。
<以上 沖縄本島旅 終>