江角悠子さん主宰:
「書くを仕事に!京都ライター塾」

 

いよいよライター塾が始まりました。

講座は全部で5回。

事前に教材が届いたのですが、

見るだけでワクワク。

開講が待ち遠しかったです✨

 

 

記念すべき第1回は、10月21日。

なんと、この日は一粒万倍日とのこと。

「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味の吉日。

この日は何事を始めるにも良い日、特に仕事始め、開店などによい」ですって!

 

この日を開講日にしてくださった江角さんの

受講生を応援してくださるお気持ちが伝わり、本当に嬉しかったです!!

 

以下、京都ライター塾 第1回 

参加レポートです。


~ 導入:開講の経緯など~
☆江角さんがライター講座を開いた動機☆

①書く楽しさを伝えたい
②取材と書くこと両方できる人を育てたい
⇒ 両方できる人が少ないので

  困っているクライアントさんが多いとのこと。

 

なるほど~、そうですよね!

両方できれば、自分で仕入れた素材を

心を入れて表現できるもんね。

 

やっぱり表現者としては

「自分が取材で感じたこと」を

文章で再現したいし、気持ちの入った

良い写真も撮れますよね。

取材と書くこと、両方できる人になりたい!


☆「書ける」は武器になる!☆
SNSが発達し

文字を見て情報を得る機会が増えた
⇒ ライターが必要とされる機会が多い
    LINE、FB、Twitter、メール、チャット 等々...

 

新しいSNSが続々登場し

Webで文字を見る機会が増えています。

そのため、Webライターの需要が多いとのこと。

 

また、インスタグラムやHPなどで

企業側から発信することも増えて

こちらの方面でもライター需要が増加中❗️

 

表現したい、そこの奥さま!チャンスですよ!!

 

商品ブランディングの成功例として、江角さんが紹介してくださった

「北欧、暮らしの道具店」

https://hokuohkurashi.com/

 


これ、オウンドメディア(=自社で保有するメディア。HPよりも情報が多く進化したもの)というそうです。

初めて聞く言葉でした。

このお店で、ナチュラルな北欧ライフが叶いそう。すてき。

と、思わせるライターさん、あなたも素敵です…✨

 

他にも、様々な企業の自社PRについて

収入などのお話も交えながら、ライター業の現在についてお話してくださいました。


~ ライターとは何か ~
☆ライターの種類、活躍場所☆

一口にライターと言っても、いろいろなタイプがあるというお話でした。

顔や名前を表に出して活躍されているライターさん、裏方に徹するライターさん。

 

また、クライアントや活躍場所もいろいろ。

企業だけではなく、自治体の冊子を制作したり。

活躍場所は企業のパンフやHPだけではなく、アプリ内の読み物も!

アプリ登録した人が読者(!)という

すごくニッチなところにも需要があるんだなあ~、気づかなかったです。

今度なにかのアプリ内で読み物を探してみようと思いました。

 

収入面でいうと、やはり企業の広報・PRが

単価はとてもよいとのことです…

 

江角さんは現在、Webのお仕事がとても多いとのことですが

過去の紙媒体でのお仕事話も、苦労されたことなども交えて

とても面白くお話してくださいました。

◎大人のおしゃれ手帳(雑誌):まちかどオシャレスナップ

 → 撮影ウラ話がとても興味深かったです。

   いろいろな雑誌でこのような記事を読んだことがありますが

   とても労力がかかっているんだなあと思いました。

☆ライターに必要な素質☆
①「伝えたい」という情熱がある
 →「自己表現したい」と「伝えたい」というのは別モノ

 これ、混同していました。

 誰かの思いを言葉にして伝えることと、自分の思いを言葉にすることは違う。

 でも、自分を出さずに書くのは難しいのでは、と思い質問してみました。

 江角さんの回答:

  「何を書くか、でそのライターが何に興味があるかは滲み出るもの。
  事実の切り取り方、言葉の選び方で、書き手の「その人らしさ」は十分伝わるし、
  書くことに誇りをもって仕事ができる。」

 

このお答えに、とてもとても安心したし、勇気づけられました。


② 読者のために書ける
→ その文章を「誰が読むのか」によって文章は変わってくる。
   想定される読者層、「その人」に向けて記事が書ける人。


③ 人の話が聞ける
→ 何を伝えるべきか、その情報を正しく集められること。
  分かりやすい文を書くために素材(お店の歴史やこだわり等)をきっちり集められる人。

~ どんなライターを目指すか ~
☆ライターとして、何を書いて伝えたいのか?☆

ここから、自己分析に入ります。

 

 

ノートに書き込みながら、自分とじっくり向き合う時間です。

https://matsuokamiki.com/archives/4269

 

 

“大切なのは、幸せになること。

 

もし、あなたのやりたいことが「ライター」じゃなくても

私ぜんぜん構わないんです。

 

大切なのは、「本当にやりたいこと」を実現することで

自分らしい人生になること。”

 

江角さんの言葉に、涙がじわり。

なんて、愛のある先生なんだろうと思いました。

 

☆何をやりたい?夢中になることは?☆

お金も時間も一切気にせず、なんでもやれるとしたら。

時間を忘れて、夢中になれたことは何?

 

毎日の家事や悩み事に追われて、ずーっと忘れていたことばかりでした。

旅、日本と外国、お茶、人との交流、歴史と現在のつながり、など

キーワードがあがってきました…

 

☆憧れる人はどんな人?何に喜びを感じる?☆

憧れる人、5人。

5人の共通点・・・自分軸があってブレない。自分にも他人にも誠実。

喜びを感じること、25個。

25個から分かったこと・・・コミュニケーションを楽しみ、相手の笑顔や喜びを感じられたとき。

 

☆子どもの頃の夢は?☆

お話を書く人、外交官(添乗員と混同気味)、国連職員、弁護士etc,etc

なんだか夢があるような無いような…

日本のことを外国に伝えたい、誰かの役に立ちたい、国内外のことを知りたい

そんな気持ちがあるようです。

 

~ 第1回の講座を終えて ~

 

自分なりに一生懸命、働いてきたけど

何か上手くいかない。

阻まれてしまう。なぜなんだろう。

そしてコロナ禍。

 

人生の方向転換が必要だ、と思う中で出会った

「書くを仕事に! 京都 ライター塾」。

 

書くことについて、技術的なお話の前に

「自分にとっての幸せは何か」を

大切に考えさせてくれる、素敵な講座でした。

 

1回目で考えたことをあたためながら

これからも受講していきたいと思います!!