十番山笠ソラリアの飾り山です。


表は「巴御前」、源義仲に仕えたと伝えられる女武者で、源平の合戦という激動の時代を生き、その生きざまが能や歌舞伎でも演じられています。



見送りは「尾張名古屋保城」(おわりなごやはしろでもつ)、伊勢音頭に歌われた名古屋の繁栄を象徴する有名なフレーズです。
この飾り山の主人公は徳川宗春、吉宗の享保の改革下で質素倹約だった中、自由経済政策で名古屋の街を活性化させた人物です。
1612年に天守閣が完成した名古屋城は木造に建て直すための工事が始まり2022年竣工予定となっています。

この名古屋へは夜行高速バス「どんたく号」が運行されています(ソラリアなので西鉄つながりで一言付けました)。