先日、車で片道10時間。
ビューンと飛ばして、大好きな、とっても信頼している先生のレッスンを受けに行ってきました。
彼女とは出会って、早7年。
出会ってすぐに、この先生についていけば、私はきっと成長できる!って直感しました。
時には、泣きたくなるほど厳しいけれど、それは、私を気にかけていてくれるからで、時には母のように、、、とても温かい方です。
そして、私の直感は見事に的中?!して、ダメダメだった私を音楽的に、芸術的に、精神的に、いろんな意味でここまで引っ張りあげてくださった先生です。
今は、次なるステップに進むため、彼女とは別の先生に師事しているのですが、音楽の作り方、目指す方向性が全く違っていて。
始めは、そういうアプローチもあるのか!と今の先生とのレッスンにも慣れようと試みてみたものの、やっぱり違和感。
私の思いを伝えようにも、結局は、先生がいかに正しく楽譜を理解しているのか、自分の信じるところを力説なさってレッスンが進まなくなってしまって、悶々。
リサイタルの日程も迫っているのに、全く準備が間に合っていなくて、悶々。
考えれば考えるだけ、感じようとすればそれだけ、悶々としてこんがらかってしまうし、仕方ないので、とりあえず、全面降伏を装って、今の先生に納得していただけるように、自分を無にして弾いていました。
でも、やっぱりどうしても、そんな自分に納得できなくて。
なのに、気づいてみれば、自分の演奏を失っていて、
たとえ数時間のレッスンでも、私が信頼している先生の意見を聞きたくて、車を走らせました。
結果、、、
行ってよかった。。。
まだまだ、たんまりと練習しなくちゃいけないけれど、濃い霧の向こうに、一筋の光が見えたかのように思えました。
と同時に、悲しかったのは、
なるべく、何も感じないように言われたように弾いていたので、演奏に繊細さを失っていたこと。自分、何やってるんだろ。。。って思いました。
音楽、感性を扱う、先生と生徒の関係。
とっても難しいなと、今更ながら実感。
100%の間違いもなければ、100%の正解もない。
お互いに譲れないところもあるけど、押し付けても行き着くところはなくて。
それでいて、人間関係も大切。
今の先生、人としては大好きだし、尊敬しているけれど、そこに音楽という強烈に個性を表現してしまう媒体が加わった時に、反発心が湧いてしまって。
それなりに歳をとって、経験を積み重ねて、成長した賜物なのかなーとも思いつつ、
今までに感じたことのない悩みとなっています。