男の子育児中の
時短ワーママです

長男モチタロ

次男モチジロ

教育方針迷子なわたしの話。
我が家は中学受験を考えていませんが、
わたし個人の嗜みとして、
教育系の方々のブログが読むのが好き。
(みなさん文章がお上手でおもしろい)
中受はしなくとも、
息子が賢くなれば嬉しいので、
紹介されている本やら習い事やらを、
どんどん与えております。
でも、ふと我にかえると。
中受しないのに何故ここまで?
とか思っちゃったりするわけ。
息子はそれなりに楽しんでるから、
別にいいんだけどさ。
ただ、
与えまくって本当に賢くなるの?
っていう。
正しい教育系お母さんなら、
ちゃんと導けるんでしょうけど、
アホな私は与えるだけだから。
勉強とか知識とか、
「飢えてナンボ」
みたいなところもあるじゃないですか。
(唐突にはじまる自分語り)
私の両親は、ともに島出身で学歴も無く、
縁のない愛知に仕事を求めて移り住んできた人たちです。
当然、裕福ではなく、文化的な素養に富んでもいなかった。
わたしが小学生のころは、
・ゲームやマンガ不所持
(ちびまる子ちゃんだけ、島の本屋で伯母が買ってくれる)
・テレビは、日没とともに帰宅する父親が独占
・本は、年間に3〜4冊買ってもらえる程度
・図書館や科学館などが愛知に存在することを知らない
という感じで、暇だったんですよね。
友だちと遊ぶ時間や習い事もありましたけど、
昔の小学生って、今の子より遥かに時間を持ってましたからねぇ
有り余る暇は、
買ってもらった本を何度も読んで、
飽きたら教科書を読んで、
気まぐれに母のESSEを読んで、
こっそり父のビッグコミックを読んで…
とにかく、活字で埋めてました。
そうしてジャンル問わず読んでいた結果、
たいして地頭が良くなくても、
それほど勉強しなくても、
なんとなくそれなりの成績だったのかもな、
とか思うわけです。
まあ、ESSEとビッグコミックが土台のハリボテ学力なんで、大人になってから自分の頭の悪さに驚いたよね。
中学以降は、「飢え」が本格化。
知的なものってオシャレ!カッコいい!
っていう、ミーハー丸出しで
(自分語りここまで)
で、我が家の息子たち。
・教育ママ憧れおばさんが、頭の良くなりそうなものを与えまくる
・ジャンプ・サンデー&スーファミ全盛期世代のおじさんが、漫画とアニメとゲームを与えまくる
そんな家庭環境なので、
「飢え」とはたぶん無縁です。
むしろ、食べきれてない
また、進路についても、
わたしは狭くて古い実家を出たかったので、
「一人暮らしならノー塾で国立」
という条件をクリアしましたが、
息子たちについては、
学歴がある方が生きやすいのでは?
(器用ではない長男は特に)
とは思うものの、
最終的に自立できればなんでも良い。
「上京して俳優を目指す」とかは、
受け入れられないと思うけどねっ
はて、こんな状況で、
知識欲とか勉学面の向上心って芽生える…?
とか思うわけです。
でも、与えなかったら与えなかったで、
一日中兄弟で騒いでるだけだろうしな…
まあ、私の精神衛生のために、
与えたいもの与えとくか…
嫌なら食べなくていいから、
自分で美味しいものを探してきておくれ