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唐突ですが、今日は20歳のころ付き合っていた人の話をしますにっこり


彼は、テニサーと軽音サークルを掛け持ちし、

趣味は、カラオケとサッカー観戦とウイイレ。

人当たりもよく、胡散臭いレベルで男女問わず仲良し。


拗らせてるわたしからすると、

「…恥ずかしくないのかな」って思うくらい

【大学生っぽいこと】

を寄せ集めたような男の子でした。



何故、唐突にこんなことを書いているかというと…


息子たちの自己肯定感について考えていて、

あの彼は、自己肯定感の塊だったんだろうなぁ…と思い出したからですにっこり



自己肯定感の低い人間からすると、

テニサーや軽音サークルなんて、陰の者には踏み入れる権利すらない…(っつーか、ベタすぎて恥ずかしいやん…)

というイメージ。

それを掛け持ちするなんて、自己肯定感が相当高かったのだろうなぁ、と。


あ、一応ことわっておきますけど、諸々ディスってるわけではないです。


そんな彼の言動で一番驚いたのが、

【将来の夢】


彼は、欧州で飛行機のエンジンをつくる仕事に就きたいと言っていました。


彼が勉強してるところなんて見たこと無かったし、

そもそもこんな中堅国立程度の学力では無理なんじゃ…と思っていましたが、

すごく素敵な夢だとも思っていました。


驚いたのは、夏休みに、お互いなけなしのバイト代をはたいて、飛行機で旅行に出かけたときのこと。


チワワ黒「うわー!飛行機かっこいいなー!オレ、初めて飛行機乗るんだ!!」


…は?


三毛猫「この空港から飛行機に乗るのが初めてなの?」


チワワ黒「ん?飛行機いままで乗ったことないから、今日が初めて。めっちゃ楽しみ」


…将来の夢は、飛行機のエンジンをつくることなのでは…


チワワ黒「そうだよ?飛行機、かっこいいじゃん」


飛行機に乗ったことないのに、

飛行機つくる人になりたいとか…


畏れ多くて普通はよう言わんよ!

(と、陰の者は思う)


まるで、小学生が「サッカー選手になる!」というように、

ピュアな気持ちで「飛行機ってかっこいいから、飛行機のエンジンつくる人になりたい」

と言っていた彼。


これも自己肯定感の成せるわざ

だったんだろうなぁ…。


ちなみに、彼は、欧州で飛行機のエンジン、という壮大な夢には届かなかったものの、

乗り物メーカーのエンジニアとして就職したそうです。


サークルに趣味に飲み会に、と、ひたすら遊び歩いていた彼は、

留年、院試浪人と学業はまったくふるわなかったにもかかわらず。


きっとこれも、

自己肯定感の成せるわざ

なんでしょう。


ただ、捻くれたわたしがちょっと思うのは、

我々は氷河期末期世代で、就活に苦労した人が多いのですよね。

彼は留年や院試浪人で時間をロスしたことにより、就活時期が「団塊の世代の大量離職」とかぶった結果、ストレートで就職するより条件が良かったんじゃないかな、っていう。


まあ、そういう時の運を引き寄せるのも、

きっと自己肯定感の成せるわざ。


息子たちには、そういうラッキーすら己のものにできるくらいの自己肯定感をもって欲しいものだと思いつつ…

こんな器の小さい母親には、そういう子育ては無理かな、とすぐに諦めてしまう自己肯定感の低いわたしなのでした泣き笑い


まあ個人的には、こんなんじゃダメだと努力するし、人のことも良く見るので、自己肯定感が低いのも悪いことじゃないと思うのですけどね。


 

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