螺子仕掛けのパレード
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刹那主義者

今日から1泊で京都へ行って観光客のように
なって参ります・・・嵯峨野とあと舞妓さんもどきプラン。笑
なんか舞妓さんに申し訳ない感じがして仕方ないけど
最初で最後なので・・・。
ここ数週間プラから離れてメトとかばかりきいていたけど
昨日おと対からやっと旬のPuppetSHowがヘヴィローテ。
・・・なのにiPODが壊れちゃって今日から修理に出します・・・悲
久々に変わりにMDウォークマン出したらこちらももう
壊れてました・・・CDもだめだったし・・・外での音源再生手段なし!

Dr.MadScientistの寝言あるいは夢遊病者の彼。



  ドーリス    ドーリス 



             呪文みたいに 唱えて



          毎日 気が違わないように
 

                        気をつける



+++


午前三時
慌しく三角フラスコの中に透明のプッシュピンと
2種類の大きさの違う安全ピンを ばらばらと。
きっとこれはこれからの私の動きに必要のなるもの・・・

・・・な筈・・・

そんな気がした。
だから、そのときのために過剰にあわただしく、
震える指で、三角フラスコにピンとピンを 
               混ぜ合わせて注ぎ込む。

Dr.MadScientistは自分のラボで
寒そうに身を縮めて考える。

必要なのは三角フラスコ。
でもそれは銀のトレイの奥にある。
邪魔なのは丸底フラスコ。
でもそれには場所を譲らぬ闇の花が咲いている。
あの花をしおれてるからと奥に押しやったりして
いいものなのだろうか・・・?
でも僕には三角フラスコが必要。
早く混ぜ合わせなくちゃあ・・・
溶け合って、ピンたち。
混ぜあって、鋭器たち。
あ、ステンレストレイの真ん中にあった
試験管を忘れていた!
あのコは一人では立てないのになぁ・・・
困った。
でも三角フラスコが必要な僕は
フラスコを手に取り 躊 躇 い シ ャ ッ フ ル !!
あぁそろそろ春の気に酔ってきたよ、
気が違わないように気をつけて眠らなければ・・・
焦点が合わなくなってきたな、
無事にベッドまでたどり着けるのかなぁ・・・
ぼんやりしてきた・・・あ、海が見えるよ・・・?
今日の薬は強いなぁ・・・
それではまた明日ね、僕の愛しい××いラボ。
君も闇の一夜漬けになって真っ黒の海で遊覧船でも捕まえて
休んでくるといい。衛生的なフラスコやタイルや
ステンレス製の鋏達は鋭くって綺麗で気に障るからね。
それではね。飲み乾さないよに
            致 死 量 ド ー リ ス

嘘クイ

春先のサァカス。
それはくすんだ緋色の砂丘のようでした。
それを春の冷たい灰色の雨が濡らして溶かし、
更に濃い灰の色下海へ流れ込んでいくようでした。


+++


彼の零した嘘が床を伝って眠っていた嘘クイの
鼻先をかすめて、嘘クイを起こし、嘘は慌てて
窓から浮いて抜け出し、当てもなく浮遊していった。
追いかけようとする嘘クイを彼は哀しそうに制して呟く。
「――――――――。」
嘘クイはまた横になってどろどろとしたトロイメライな
クリィムの中へ落っこちて行った。
嘘は嘘のように××い海の上まで来ると
召還されていった。嘘は嘘みたいに××い雨となり
嘘のように×××世界へ降り注がれた。
(もしかして本当に嘘なのかしらん?)
嘘の雨は彼の家のベランダの紅茶の上にも降りしきり、
彼はそれを飲み干した。

彼の目からは××の涙が零れ落ちる。



+++


時間は痛みを加速させてく・・・

久し振りだね、螺子式。
最近ちょっと調子悪いのです舞い戻って来ている・・・
今日も病院だったけどなんかはっきりしたこと言われて
現実味を増して自分で認めるのも恐ろしい・・・
でも先生は「前向きに考えましょうね」。
嫌いな言葉だ・・・両親も薬はアンチだし話してると
どうしても感情的になってしまう・・・
病気で悪かったね。。。って・・・。でもお薬を
減らしてもらいなさいって言われる度に胸が痛い、苦しい。

そんな鼓動を引きずりながら左耳には決して忘れたくない
可愛い女の子への尊敬とか愛とか祈りとかを込めて、
右耳には決別とわずかな希望を込めて、ピアスをあけた。
ピアスは、飾りだなんて思ってない。数だけ祈りとか
絶望とか思いとか愛とかが、あるんだと思う。
耳がルーズリーフみたいな明にもきっとあるんだろう。
刺青も安易に出来る世の中だけれど、2年前の夏、
ニューカレドニアへ行って刺青の風習を知って、とても
感動を覚えた。それは痛みを伴う決心が潔くて美しかったから。
ピアスも同じだと思う・・・少なくとも自分はそう思ってる。
これから増えるなら何かの継ぎ目だろう。減ることはないと
信じていたい・・・一穴まであけてした決意や忘れたくない思いを
消してしまいたくは、ない・・・。


明日はサーカス見物に・・・。

 寒くない冬がくれば 僕の町に サーカスが来る。
 奇形のロバも 影絵の子供も 背が高い司会者と来るよ
 落ちる彼女 あの日の僕 斜め前のピエロがはしゃいでる―――





AM2:05
戻りたい、涙が止まらない・・・
原点回帰、2000年の春、私を迎え入れてくれた
月の光のもとへ・・・帰らせて。。。
HowDoI LiveOnSuchA Field?
こんなものの為に生まれたんじゃない・・・
突風に埋もれる足取り
倒れそうになるのをこの鎖が許さない
心を明渡したままで あなたの感覚だけが散らばって
あたしは上手に片付けられずに・・・
I’mGOD’S CHILD
この腐敗した世界に堕とされた
理由をもっと喋り続けて。
私が眠れるまで
効かない薬ばかり転がってるけど
此処に声もないのに一体何を信じれば?
哀しい音は背中に爪痕をつけて
I can'r hung out this world
こんな思いじゃ何処にも居場所なんて無い――
不愉快に冷たい壁とか
次はどれに弱さを許す?
終りになど手を伸ばさないで
あなたなら救い出して?
あたしを静寂から――――
時間は痛みを加速させてく―――

あなたから離れていた、でもまた
戻ってくることを見据えていたかのように
ここで待っていてくれた・・・
ばかだねと笑ってあたしを見ていて。
ばかなあたしを・・・
離れないで待っていて、決して離れないでください・・・お願い・・・
もう、ただもう、壊れてしまいそうで壊れていく自分が怖い・・・
あなたの音だけでいいから、
ここで私を包んでいて・・・
腐敗した世界に食い荒らされて
自分の内にまで裏切られて
食いちぎられてあたしの破片が
そこら中できらきら光ってしまう前に・・・
次はどれに弱さを許したらいいの?
誰が私がここで静かに狂っていくのを
見届けてくれるの?あなたのやさしい顔なんて
あたしを食いちぎるだけで・・・
だて何時の日かあたしの姿が見当たらなくて
あなたが狂ってくれると思えるはずない・・・
だってタトエバあたしが居なくなるときには
一緒に居なくなってなど言える筈ない・・・

彼女と出遭って4年目の清い春。
彼女を離れて一年強・・・
こんなに経ってしまったけど其処にいてくれた。
でも少し変わったね、あなたの詞は。
でも貴女の詞は何も変わらないのだから
変わったのはあたし。あなたのかく唄には自分自身の
孤独とか絶望とか自分本位のものばかりとおもって
すがっていたあのころと違うくて、いま聴いたら
あなたは一人でいることを恐れていたよう。
恋をしていたのでしょう。自分が薄れて、そして
いつしか消えてしまうとき、だれか一緒に死んでくれるの?
そんな存在理由や価値やら義理やら美徳やら
存在するの?!あの時はただ弱弱しくすがり、
祈るばかりのように見えたこの歌が、いまとなっては
静かなる怒りと発狂寸前の願いを秘めたヒステリックな
時間切れを恐れてる少女の歌のように聞こえる・・・
どちらの捉え方があってるとか歪んでるとか。
そんなんわかんないわ。。。わかんないけど。
でも貴女はやっぱり其処に居てくれた。
それだけでいい。あなたが其処で私の内と仲良くしているのは
私が変われこそでも変化して適応できるということ・・・
ありがたいこと・・・。あの日、あの麗らかな春の日、
なにもかもに一歩出遅れて、自分の狂気と付き合うことで
いっぱいいっぱいだった春の日の少女の耳に届いた
ラヂオからの歌声は、少女が年を取り、自分を殺さずに、
狂気に撃ち殺されないで生きてお婆さんになったときまでも
彼女の薬となって手元に置かれていることでしょう。
分析なんていい。
型付けなんていらない。
理解不能で分析したがり屋のあなたは引っ込んでいてよ、
只、ここで静かに狂ったものと見つめ合う私たちの邪魔はしないでよ。
別にあなたが嫌なわけじゃなくてよ。ただの忠告。
あたしの生かされる場所に文句は、つけられない、あなたには。



賛美歌

涙螺の学校生活はついに昨日無事に帳を下ろした・・・
あらためてここまでやってこれたのは周りあってだょなぁって。
いろいろと思うところはあるのですがそこは秘めておきましょう・・・

あのっ!!今日はずっとヂェリブリの到着を待って一日終わったのに
来なかったょぉ!!なんだよ佐△急便のやつ・・・

ディスパワンマンもメトワンマンもプラツアも賛美歌リリースも
ぜーんぶ私がいないときだよ・・・かなり凹。
讃美歌は買って送って貰えるけどさすがに歪やら写楽は
送ってもらえないんですね~残念・・・写楽が小包で届いたらどうしょ!!
泣いちゃう!!(変)いや、でも絶対あの人ソフトビニールの
マスコットとかにしたら売れる。(?)私は買う。
写楽人形・・・?あ、人形といえば猫印人形は頑張って縫います、
イギリス行く前に。昨日手作りの可愛らしい別珍の黒いリボンの
ピアスを頂いたのでちょっと頑張って今週中にはぷっすりあけて
来たいと思います。アフターケアとか面倒で
できないタイプなんだけど・・・ファーストピアスって可愛くないしね・・・

百合の花を結い上げて。

 降臨、3秒前―――
 降臨、2秒前―――
  
 我が神、降臨されし・・・!
 おお、我が神、我等に救いをお与え下さい・・・

ファンタスかなりキてる。楽しい!!笑
 「神々の元 神々の元 神々の元」
が、初めて聞いたとき「これがヴィドール」に聞こえて
いまは「カリガリの元」とか「がびがびの音」に聞こえるし
 「下々の元 下々の元 下々の元」
が、「下妻の元」とか「下妻の歌」に聞こえるし。(変)

今日は高校2年(いまね)のクラスで集まって来た、けど
度!遅刻していったらなんか集まってた皆に
涙螺的卒業の記念に歌をうたって頂いて、更に記念に
グルーミーまで買って用意してもらっていてなんか
気を使ってもらって申し訳ないようで嬉しかった^-^
3時間くらい遅刻していったのに席ど真ん中空けてあって
自分何者ていう感じだった・・・でもこのクラスは一年間
静かに過ごさせてくれたし良いクラスだったと感謝してます。
このクラスじゃなかったら高校2年終われていなかったと思う。
帰りにT.V.eyeと干乾びた胎児とケイゾク/漫画を買って
おうちに帰ってきた。

昨日の夜久々に飲み忘れて眠ってしまって最悪な夢を見た。
虚無でなんとなく寂しくて悲しい夢ではなくて強烈に具体的で
気持ちの悪いグロテスクな夢だった・・・ずっと逃げてたし
血みどろな夢だった・・・夢の中で吐きそうになっていた。
いまでもまるで映画かなんかを見たみたいに鮮烈に覚えてて
抜けきらない・・・うぅぅ・・・誰か何とかしてください・・・

プチ天変地異・・・?

  わーわー。 メトロノームでぇす。
  ひっきぃなシャラプです。
  この世の理に抗うのなら 僕しか解らない悟りをひらこう
  僕のこと履き違えないで
  わーわー。

と妙に写楽ちっくにはじめてみましたが・・・
写楽可愛かった・・・
悠希さん想像より凄く上手かった・・・
フクスケさん素敵!!(一言)
フクスケさんと那オキさんの髪型とても素敵ですね。
シャラプのフロッピー取り損ねたよとても無念・・・
人格ラヂオは始めと終わりが凄く綺麗で
 言い始めたらきりがないけど眠たいのです・・・
両方とも適度に大人しくみられるライヴでジェーン嬢が多い理由が
わかったような・・・ファンタスの30分の1くらい、
プラの10~13分の1くらい見易い。(どういう計算?!)
人格の腕章はメンソレータムの女の子みたいで
とてもかわいらしいね。ピンの色がいいし後ろ側紐留めで素敵。
写楽コス、一回してみたいね。笑(真面目に)

螺旋階段、落下するモルクワァラ

午前3時、バスタブの中で始まるのは気違い達のお茶会・・・

本当に春の香りで一日ずっとそこら中が充たされていて美しい日だった。
出かけなくて正解だったかな・・・町へ出るには勿体無い・・・
梅を一輪挿しにさしたあとはKの葬列をずっと眺めてた。
久し振りに不思議な気分に陥った。春の毒っぽい空気と
マザーグースの唄に酔って気持ちは遠くへ浮遊した。

春、恍惚―――

凄く春らしいね気候以上に空気の香りがこうも急変するとは・・・
今位の夜の香りなんか去年の清春さんのEMILYがキまくってた時と
同じ香り・・・ふぁぁあ気持ち良い。大気の香りが一番甘ったらしくて
色っぽいのに清楚な香りの時期。
プチ脱GOTHしたくなる時期だったりして。笑
イギリスのゴシックイベント見つけて羨望~・・・
いいないいなぁ・・・でも行けないですよそんなん一人で・・・
本場ですよ無理です・・・;_;

物憂げで哀し気で。
何処へ帰れば良いのでしょう・・・?

夜の夢こそまこと・・・?

延々昨夜の出来ればずっと涙螺が忘れたくない夢の話です。
イメージもつかみにくいし不明かもしれません・・・のでご注意。
途中ふたつの時代が出てきます。はじめは現代です。
途中で中世っぽいヨーロッパになって別の話に切り替わって江戸です。

+++

海月のNちゃんとイギリスに渡ろうとしてました、何故か。
それでその前に某スーパーIでお買い物して渡航チケットも
そこで購入してたんだけど往復15000円。おかしいよねあきらかに。
起きて思ったんだけどこれ、あれだわ、遠征費。
二人でお弾き初めに行ったときの新幹線代。だからNちゃんなんだ・・・
と納得。それはおいておいて。着くのですね、イギリスに。
くらぁぃ本当に暗い霧のかかった退廃のイギリスに・・・。
目的地の周囲も最高に状態の悪いくらい町で・・・。スリに
狙われたような記憶が・・・。到着して二人で出かけるのだけど
そこ、雪が降っていて、その雪、みぞれ味なんですね。(苦
そこにクラスの子が出てきたりしてごちゃごちゃして突然、崖に
火がつくんです。それで私は手近にあった水をかけた気がします・・・
でもますます火は燃え上がって皆逃げようとして惨事になります・・・
そこから突然状況が変化して場所も時代もいつのまにか変わってて
Nちゃんともはぐれてた。中世のフランス、ゴシックの時代最盛期、
的な感じで。私はあの、風の谷のナウシカに出てくる強いお姫様(?)
みたいな王子様のようなお姫様に仕えている身で、非常にドジながらも
良くして頂いていてその強いお姫様を尊敬していて、この戦争の最中、
この方にちゃんと付いて行こうと決めていたような気がします。
その決心が夢の中ながらとても濃いもので今、こうして、
思い出しているだけでも眩暈がするほど不思議なもので・・・。
それで彼女は国家をも動かすような、でもとても
シンプルな指輪を持っていてそれと引き換えに敵と何かを
取引することに決めて、その闇の取引を私が代役ですることになって。
その間に戦争は悪化して自分はけっこう銃さばきがよかった気がする。笑
その頃銃が存在したかは突っ込まないでください;;
そうしてその取引に向かうわけです。霧でけむって湿気っぽい
果てしない丘でにそびえ立つ塔から廃退感の漂うゴシックな
建物へそのお姫様と向かいます。(お姫様って言ってもなりは本当に
王子様でした。マント羽織った。言葉使いとかも。自分はというと
なんか男っぽかったきがします。少なくとも女の子っぽくはなかった。
自分も外見は男化してました。戦場で女っていう設定は無理あるしね)
そのときにお姫様が裏切りのない契約の印、という意味で小さな
小瓶を取り出して赤い液体を半分のまされた気がする・・・
凄い怪しげな。でもその中では自分、そのお姫様についていく決心
固まってたから難なく飲んでた。なんかの血だったのかもしれない・・・
なんか喉が凄いひりひりしたような感じが未だ抜けないです。
お城の中庭にさす青い光がヨーロッパだった。空気が冷たくて
静まり返ってて危な気で・・・その時も追っ手におわれてたし。
そこからは自分と取引相手の背の低い男と二人だけで退廃の
お城の一室に入ったものの自分は取引する物品が何なのか知らなくて
凄く困ってた記憶がある。相手はというと目当ての指輪、とても
喜んでて部屋には灰色とか緑色とかの砂の蝋燭みたいなのがいくつか
灯っていてどうやらそれが例の物品らしく。なにかの薬かなと
思ってて。それから色んな展開があったけど印象的なのはこの辺まで。
もう、とても情景が美しかったらできればそのまま映像で保存して
おきたかったくらい・・・全体を通して青と灰色のフィルター越しに
みていたみたい。言葉では上手く表現できなくてもったいない。
上手に絵にできたらいいのになぁ・・・でも一方で絵にするのさえ
勿体無いような神聖さもあって。こんな中世のような情景を私は
見たことないはずなのになんでこんなリアルで綺麗なんだろうと。
去年の春、パリの街の石を踏んで歩いたときも妙に懐かしくて
凄く不思議で落ち着いた、何故初めて踏んだこの土地の感触が
懐かしく思われるのか不思議だった。そんなことも思い出して
前世、本当に中世のヨーロッパに生きた人間だったら・・・良いなぁ・・・
なんて思って。ちょっと世界が変わったり。

++

場所飛んで日本は江戸時代。
ここでもまた私は従順な僕をやっていた・・・
私、とあるお侍の部下をやってて。そこでも私はそのお侍さまをとても
尊敬していてけっこうかわいがって頂いてる側近の弟子だったのです。
あるときそのお侍が何かの責任を負って自害を決めたのですがその時
側近の私もご一緒に・・・ということになて・・・でも、怖がりの自分は
お寺の裏の木漏れ日の下でいざ別れとなったときとても怖くなって、
その方とお別れするのもこの世界と別れるのもとても怖くなって
情けないことに自害の決行をやめましょうと持ち出したのです・・・
でも武士道を心得たそのお侍は私の目の前で逝ってしまわれました。
その光景はいまでも私の目の奥でちらつくほど鮮烈で鮮やかなもので・・・
あわせて、その時の自分の動揺と悲しみも凄く強烈で今も思い出せば
まるで現実だったかのように思えて苦しいくらいで。。。
無論、夢の中でも卑怯で情けのない自分を呪っておかしくなりそうだった。
あんなにお慕いしていた方との約束を果たせなかった自分が情けない上に
もうその人がいないことが恐ろしく怖かった。
これもまだ先があるけどこの時点で自分の受容量マックスだった・・・



昔から夢と現実の区別のつかないことのある子だった。
小さいとき、母が怪我をした夢を見たらそれが本当だと思っていて
怖くって起きて母と会うのが怖かったり、夢が現実だったと
ずっと思い込んでいたり。大きくなってからはそこまではないものの
恐ろしい夢を見て、起きてからは覚えていないのにしばらくして
普通に暮らしていて、突然、町を歩いていて、とかそういう日常で
急にその恐ろしい夢を思い出して背筋が凍りついて動けなくなったり
そんなことがある。眠りながら叫んでいたりすることもあって。
でも逆に夢のおかげで知らない筈の美しい情景や出来事に
遭遇することもある。最近はあまりに起きたとき疲れ果ててしまう様な
夢ばかりなので夢を見ることが恐ろしくて眠る前にレンドルミンや
パキを飲むようになったから夢をおきてから覚えていることが
減っていたから昨日のようなのは本当に久しぶりだった。
夢だったのに「夢のような」というのはおかしいが夢のような夢だった。
昨日は偶々薬、飲み忘れて眠ったことが幸を成したのでした。笑
「うつし夜は夢。夜の夢こそまこと。」だったとしたら・・・?
今日の夢の話は本当はワードとかに書くだけにしとこうかと
思ってたのだけれど涙螺につかえる感情と情景の一部、せっかくなので
ここに書けたらなと思いました・・・
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