結局逃避を選んでしまった。
これだから全てにおいて中途半端なんだ。
病気さえも中途半端。
確固たる位置づけが欲しい、
たとえそれが追放であっても。
こうやって夢遊病者みたいになってては
いけないんだ。
夕暮れみたい。
若しくは、夜明け?
とにかくもう、視界がはっきりしないのだから
目的地にたどり着けないのもわかる。
「待ち人来ず」当然のこと。
ああ、証明がほしい。
学生証すらなくしてしまったわ(苦笑)
好き嫌いさえもその場で変えられるくらいの
軟体人間。
形を成さないまま
どろどろどろどろ……まるで石鹸みたいに、ね
そうやって溶けていけばいいとさえ思う。
人間は不自由な化学反応体だ。
