ユーロ豪ドルの日足チャート

　きょうは日曜日なので、各通貨のチャートをじっくり見ながら月曜日からの戦略を練っていました。

　きょうの注目チャートはユーロ豪ドルの日足チャート（平均足）です。トレンドの流れを見るために平均足チャートを見ています。平均足で見ると上昇か下落かのトレンドがローソク足よりはっきり表れます。

　ユーロ豪ドルは１１月１７日から上昇の平均足が続いていましたが、２５日に下落の足が出ています。平均足チャートのセオリーでは、足の変化はトレンド変化のサインです。しかも下ひげが伸びていて（ローソク足と逆です）トレンド変化の強いサインとも見て取れます。月曜日の相場の様子を見ながら売りで入れないか探るつもりです。

　【ご注意】内容はあくまで個人的な見解です。投資は自己責任でお願いいたします。

円高は続くのか

　_きょうは投資に関する情報を集めるため、投資書籍の出版社・パンローリング社のセミナー（主催は東京証券取引所など）に行って来ました。テクニカル分析に重点を置いていますが、時折セミナーに行ってファンダメンタルの把握に努めています。

　きょうの目当ては著名な米国人投資家ジム・ロジャーズ氏の講演でした。講演内容はブルームバーグなどが報道していますが、為替に関しては円高傾向が進むという見解でした。今後も円とスイスフランが強く、両政府の介入は間違っていると指摘していました。ちなみに日本株にもポジティブで、　「円高」と「日本株の上昇」という興味深い見方でした。

　米ドル円は下落トレンドが続いており、今後も順張りで売りと考えている私にとっては、〝巨匠〟の心強い話でした。

　　【ご注意】内容はあくまで個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いいたします。

ユーロ円の日足チャート

　きょうはユーロ円の日足チャートに注目します。

　ユーロドルとほぼ連動する形で下落トレンドが続いています。気になるのは１０月４日につけた１００．８０円付近の安値を下抜けるかどうかです。１００円という大台は心理的節目でもあるだけに、強いサポートが働くと思います。しかし、一連の欧州債務危機を考えると、下抜けて１００円を割る可能性は十分あるのではないでしょうか。

　　【ご注意】内容はあくまで個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いいたします。