アジアに響く鐘の音 -53ページ目

ひとつめの克服その2

 

*****前記事からの続きです*****

 

 

 

もう

 

電車に乗って移動中は、私のほうがドキドキです。

 

小さな子供たちばかりが集まっているだろうから

 

息子くんは嫌がるだろうか。

 

いやいやそんなことを言ってる場合じゃない。

 

何が何でも乗れるようになってもらわないと。

 

ってことで実際行ってみると・・・

 

なんと集まったのは意外にも小さな子供たちのほか、息子くんくらいの子達や

 

それより大きいだろうと思われる子

 

それに大人の姿もちらほら。。。目

 

用意されていたのも、車体にキャラクターが描かれてるような小さな子供用のものから

 

大人サイズの26インチのものまで

 

古いとは言っても、きちんと整備されている自転車がそれなりの数揃えてありました。

 

 

みんなきっと

 

何らかの理由で、自転車に乗る機会がないまま

 

現在に至ってしまったのでしょう。

 

 

 

 

目的地到着後

 

まずは申込用紙を書き込みます。

 

そして空いている自転車があれば、誓約書を書いて提出し

 

それと引き換えにヘルメットとゼッケンを渡され

 

本人の身体のサイズに合った、ペダルを取り外してある自転車1台をあてがわれます。

 

サドルの高さを完全に足がつく高さに調整してもらい

 

それから指導員の説明を全員で受け、実際の練習に入ります。

 

 

最初はペダル無し、足で地面を蹴ってスタートし

 

足を前に伸ばしてふらつかないようになるまで練習です。

 

ポイントはとにかくバランスを気にしながら、地面をそれなりの強さで蹴ること。。

 

足をつかないで5だったか10だったか数えている間

 

きちんと進めていたら、それから片方のペダルを取り付けてもらい

 

力を入れてペダルを踏み込んでもふらつかないでバランスよく進めるようになる練習へ。

 

それをクリアすると、いよいよ両ペダルを取り付けての練習です。

 

向かいから自転車が来たらどうするか

 

ブレーキの使い方やよけ方、止まってからの足のつき方など

 

思っていたよりも同時に色々と判断しなければいけないので、結構大変ですね。

 

 

結局息子くんが自転車に乗れるようになったのは・・・・

 

確か2時間半~3時間ほどの練習のあとだったように思います。

 

それでもね

 

見ているほうからしたら、やっぱり危なっかしい感じです。

 

他に自転車乗ってる子のスレスレを通ってみたり

 

対向車との接触を避けようとすると、思いっきり自転車がぐらついたり・・・。

 

 

本当はもう少し練習させたかったのですが

 

お昼の時間もあるので、ちょっと短いけれど今回はこの辺で。

 

指導員の一人にゼッケンとヘルメット、自転車を返しながら

 

「この春から自転車通学なんですよねぇ。」と話をしたら

 

「今のままじゃ絶対ムリですよ。

 

道に出て自転車に乗るって、こんな広場で乗るのとはわけが違う。

 

でこぼこだったり、信号があったり、他の人や自転車とすれ違ったり。

 

本当に注意できるようにならなければ危なすぎる。」と。

 

「もしよければ、サイクリングコースの方も申し込んでみたら?

 

後でそっちを一周でも走っていった方がいいんじゃない?」とも。

 

 

たしかに私たちもやっぱり不安があったので

 

ランチ後に、またこの場所に戻ってくるつもりでした。

 

けれど

 

なんとその後息子くんの体調が悪くなってしまい

 

そんな練習どころじゃなくなっちゃったんですよね。

 

なので仕方ないけれど、あきらめて帰宅しました。

 

 

 

 

そして

 

次の日曜日にまた参加させてもらうつもりだったのですけれど

 

もし参加できるとしても、あと1回しかないという状況だったのですが

 

調べてみたらその時がたまたま何かの行事で自転車教室がお休みだったのですガーン

 

 

 

 

・・・・・・

 

もう行けない・・・。

 

 

 

どうしよう?

 

もう

 

こうなったら私があちこち連れて行くしかないか・・・。

 

 

ってことで

 

春休み中、毎日

 

色んなお店にランチを食べに行きましたよ。

 

もちろん自転車で。。

 

 

当然かも知れませんが

 

乗り始めは

 

でこぼこした道で思いっきり滑って、走ってくる車の前で転んでしまったり

 

曲がった瞬間に滑って、走ってくる車の前で転んでしまったり

 

あまり外側を走るもんだから後ろから私が注意したら

 

思いっきり走ったまま振り返り、当たり前のように斜めに進み

 

歩道の縁石にぶつかって思いっきり転んでしまったり。。。。

 

 

もうビックリマーク

 

数え切れないほどの小さな事故を起こしましたドクロ

 

何回車を運転している人に頭をさげたことか・・・・。

 

どれだけ怖い体験をさせられたことか・・・。

 

 

でも

 

電柱があったり、信号で待ってみたり

 

ちょっと危ないときにはすぐに足をつくとか

 

そういう

 

細かいことを色々と覚えることができました。

 

 

時には人が来ない広場で

 

ただひたすらぐるぐると周ってみたりもしたし。

 

 

 

本当はまだ不安がないわけじゃなかったけれど

 

なにせ入学式まで時間がありません。

 

 

仕方ないので、あとは夫に任せました。

 

通学路を覚えるため

 

それから自転車を1台、向こう側の駐輪場へ置きに行くため

 

夫に一緒に行ってもらいました。

 

 

無事

 

電車に乗って帰宅した夫に

 

「どうだった?息子くんの自転車。大丈夫そう?」

 

と聞いてみたところ

 

「すごいよ。あんな上手に乗れるようになったんだね。」とのこと。

 

「坂道も立ちこぎで上ってたし、安全運転だし、もう心配ないと思うよ。」と。

 

 

 

よかった。

 

大変だったけど、無事にひとつ克服。

 

できなかったこと、ひとつ克服。

 

 

 

入学式が終わって

 

その翌日から普通に自転車で登校していったけど、もう2年半の間

 

大きな問題も無く通いつづけています。

 

遅刻もせずに。

 

 

たった一度だけ

 

何に気をとられたのか、草むらに突っ込んでこけて

 

あちこち血だらけで、制服の夏ズボンに大きな穴を開けて帰ってきたことがあっただけで・・・・。

 

 

・・・・・・・・カツアゲにでもあったかと思ったけど。転んだだけでよかった・・・ww