Trash days. -7ページ目

 Trash days.

Trash Area(トラッシュエリア)
という名前で音楽活動中の
前原による個人ブログ。トラッシュデイズ。
一人暮らし、音楽、福岡...

いや、実際には出会ってはいないのですが
それは中2の時じゃった



■ゲーム、「ファントムクラッシュ」との出会い

ファントムクラッシュ

今まで接してきた霊長類の中で
私にとって最も不都合な存在は実の兄であります

そんな兄はゲームをよくやっており
遊ばなくなったゲームを本体ごともらったりしていました

そんな私が初めてもらったゲームが初代Xboxなんです
プレステとかスーファミではなくXboxです

アホだろ
マニアック過ぎるだろ

などと今となっては思います

しかし、そのXboxをもらうためには条件がありました
それは「ファントムクラッシュ」というゲームを買うこと

ファントムクラッシュは、一度兄が買っていたそうですが
飽きて売ってしまい
久しぶりにプレイしたくなったそうです


今となっては「一度売ったゲームを買い戻す」という心理は良く分かります
僕も何度も買い戻しを行っております

そんなわけで、ファントムクラッシュをGEOで980円くらいで購入


実際にプレイしてみて思ったのが
地味で超面白い



こんな最高傑作が1000円で楽しめるということに驚きでした

大人になった今は良く分かります

いわゆるロボゲーなんですが

武器のパワーバランス
脚本
演出
システム

全てが完璧

しかしながら、Xboxという失敗したハードで発売してしまったせいか
売れ行きは低迷したそうです
もったいない


で、そのファントムクラッシュには
「CDショップ」という概念があり
CDショップで曲を購入すると
ゲームプレイ中に流すことができるんです


■架空のCDショップで見つけた「TEPPAN」
実際は小文字表記で「teppan」だったと思います

ファントムクラッシュの中では
いろんなインディーズ曲が収録されており
中には「MONALISA」という架空の歌姫もいました
(MONALISAは、今でいう初音ミクみたいで、ストーリー上誰も見たことがなく、作中では「デジタルボイスではないか」という噂もありました。しかしながら、実はラスボスがMONALISAの歌声の正体で、デジタルボイスではないと明かされました。)

で、その時は、「teppanの曲、なんかいいな。」という程度でした。
その時一番好きだったのは「ストロベリーミー?」だった気がします


■ラスボスより強い「ロイ」との決戦

ロイ

ロイは、ジャンプの主人公みたいな奴で、当時の僕と同い年
まさに憧れの存在でした

そんなロイは、いつもやる気がなく
プレイヤーにも馴れ馴れしく接してくれます

しかし、そのうちロイは常に高みを目指す主人公に感化され
「オレもマジになってみるわ」みたいなことを言って
急に中ボスみたいなところまで登りつめやがります

ちなみに、中ボスといっても、決して敵ではありません
例えるなら格闘技でしょうか
もしくはファイトクラブ?

簡単にゲームシステムの説明をします

ロボットに乗ってフィールドに出て
他のプレイヤーを倒した数だけ賞金がもらえる
で、自分が破壊されないうちにフィールドから逃げる
いわゆる「勝ち逃げ」というやつですね
(自機が破壊されたら修理代が必要になるので、場合によっちゃ敵を倒してもマイナスになる)

プレイヤーは、確か常に8人です
誰かが倒されたら、エントリーした他のプレイヤーが補充される
だから24時間常に8機で戦いが繰り広げられている
そんなシステムです


ロイは、実は非常に強く、ただフラフラと参戦しては勝ち逃げを繰り返し賞金を稼ぎ
14歳で自立しています

そんなロイが、「この世界で成長していく主人公」に感化され、いよいよ「新宿エリア」のトップランカーになるんです

となると当然、高みを目指す主人公は、このロイとも戦わなければなりません

そしてこの「ランカー戦」は、1対1のデスマッチ
どちらかが死ぬまで行われ、勝ち逃げも負け逃げもありません

今まで一緒に屋台でヌードル食ってた親友のロイ(そんな描写はありませんが)
現代で言えば「サボロー」みたいな奴

そんな奴と、本気で張り合う一戦
ラスボスより緊張したと思います



■「ロイ戦」で流れるTEPPANの「ハートに傷ひとつきり」

スプートニク

先ほども言いましたが、プレイ中のBGMは、CDショップで購入したものをカーステみたいに自由に流せます

しかし、こういうボス戦に限っては選べない

で、ロイ戦の時は「ハートに傷ひとつきり」でした

~~~~
まずは主人公がフィールドに入場(無音)
その5秒後くらいにロイが入場(ハートに傷ひとつきりが流れ出す)
~~~~

マジで痺れた



ちなみにロイは本当に強く
30回は倒され続けたと思います

その度に直前のセーブデータからやり直し
何度も何度もトライしました



そしてやっとの思いでロイを倒すと
ロイの機体が煙を出しながら、

「空がバカみたいに青い...」とつぶやきます

ファントムクラッシュは、青空がキレイなゲームです
僕も、戦いそっちのけで屋上に避難し、青空をボンヤリ眺めたりしていました
「なんでこんなきれいなんだろう」と思いながら。。。


なるほど、ロイのこのセリフのためにこんなキレイだったんだ



■3年後、teppanさんについて調査
その後何年かして、ふとteppanさんのCDが欲しいと思い立ちました
そしてファントムクラッシュを起動し、CDショップに行き、TEPPANを調べる

ファントムクラッシュのCDショップでは、収録してるアーティストの情報が簡単に説明されています

そこを見ればteppanさんのCDがどこで手に入るか分かると思ったんです

しかし、teppanさんの情報のところには

「知りたいか?」

しか書かれていませんでした(記憶が正しければ)


そんなわけでteppanさんのCDを手に入れるのはまだ先になります


■その2年後、TEPPANさんにメールを送る
TEPPANさんのwebサイトにて
「CD欲しい方はメールミー」みたいなことが書かれていたので
メールを送りました

しかし、いくら待っても返事が来ません
同じようなメールを、トータルで5通くらい送ったと思います

それでも返事が来なかったので
「意外とやる気ない人なのかな?」などと、今となっては本当に生意気なことを思っていましたw

しかし、なんと返事の前に、郵送でteppanさんのCDが送られてきたのです!
お金も払ってません!

そこで僕は慌てて

「CDが届きました!お金を払ってませんが、世界では何が起きてるんでしょうか?!」
みたいなメールを送ったと思います

すると
「あれれ?何通か返信したんだけど、時空のはざまに消えちゃったかな?」
と返事が来ました。ケータイのアドレスから。

とうやら、僕がPCメールを拒否するように設定していたらしく、それでTEPPANさんのメールが届かなかったみたいです

本当に大変な迷惑をかけてしまいました
この場を借りて謝罪します

ごめんなさい



それから僕はTEPPANさんのCD
「水着だらけの大運動会」
「ねぇ、わたしのことどう思ってるの?」
「ハーフポテトな俺たち」
の3枚を聞き倒したのは言うまでもありません


そして、そのCDと一緒に送られてきた
「TEPPAN」と掘られた鉄板(キーホルダー)も、しばらく家宝でした
無くしたんですけどね。。。。



未だに憶えているのは
初めてTEPPANさんからメールを頂いた時
本当にヒーローとやり取りをしているような気持ちでした

「うおー!!本当に返事きた!!ヤバイ!!ヤバイ!!」ジタバタ

「うおー!!この封筒TEPPANさんの直筆で俺の住所が書かれてる!!うおー!!!!保管しとこう!!」

今となってはツイッターなどでいろんなアーティストさんの私情を垣間見れますが
当時はそんなことも特になく

本当に「秘密だらけのスーパーヒーロー」とやり取りをしてる気分でした
現代では二度と味わえない感覚の一つだと思います


TEPPANさんとの出会いはこれで終わりですが、当記事はまだ続きます


~以下、余談~

■mixiでのやりとり
TEPPANさんの音源の入手方法分からなかった頃、mixiの「TEPPANコミュニティ」で質問しました

「CDほしいんですけどどこで買えるのでしょうか」

「TEPPANさんは男気があるので、サイトから直接変えますよ」

さすがTEPPANさんのファン。男気の意味が良く分からないけど、親切。


■ギターレッスンに誘われる
かなりうろ覚えですが
GREEか何かのTEPPANコミュの人から

「明日、○○公園でTEPPAN兄さんが無料でギターレッスンを開催してくれるみたいですよ、一緒に参加しませんか?」

とメールが来ました

「すみません、僕福岡在住なので行けません」
と返信

するとその人は
「え?は?福岡の人もTEPPANを知ってるんですか?!!」
みたいなことを言ってはりました

そこで若干
(TEPPANさんってそんなに有名じゃないんだ...)
と思いました
これはただの悪口ですね

そしてその人はこう続けます
「福岡にもTEPPANを聞いてる人がいるって本人に伝えときますネ!」

「ありがとうございます!」
TEPPANさんから直接CDを購入しているので本人は知っているはずですが、
とりあえずそう返しておきました

すると翌日のTEPPANブログにて

「博多の君、よろしく(握手)」
との記述がっ!

TEPPANブログは元々チェックしていなかったので気づかなかったのですが、
メールのやり取りをしてた人が
「福岡にもファンがいるって伝えたら、ブログに書いてくれたみたいですよ!勝手に博多って決め付けるところが男気溢れてますネ!」
と教えてくれたので気付けました

どうやら(千葉県辺りでは)男気溢れてるで有名のようです




■TEPPANさんが初音ミクをやり出した

何年前からでしょうか
TEPPANさんが、自分の曲を初音ミクに歌わせだしたんです

当時
(どう考えても本人が歌った方がいいよなぁ)
と思っていましたが

使いまわしのオケ音源ではなく、
ミク用のアレンジでとてもかっこよかったので
ほぼ毎日聞いていました

そしてそこから更に有名になったと思います







以上がTEPPANさんとの出会いです。


ゲーム音源が気になり、問い合わせて情報収集したケースは他にもありますが
ここまで濃密なやり取りをしたのはTEPPANさんだけです


ちなみに他のゲームは

ドリームキャストの「Crazy Taxi」よりoff spring
ドリームキャストの「Jet Set Radio」よりJet Set Radio
と出会いました。

今ふと思いましたが
Xboxとドリームキャストしかやってないって結構危ないですね




~追記~
そんなわけで音楽を始め
最近「Videostar」というアプリで簡単にミュージックビデオが作れることを知りました

ミュージックビデオというとかなり大げさですが
自分で録ったムービーに音源がつけれます。
普通に動画編集できる人には不要ですが
僕には必要です

そんなわけで、
Videostar第一作目はこの曲です

おヴぇrfぉw

あ、「overflow」です