Trash days. -20ページ目

 Trash days.

Trash Area(トラッシュエリア)
という名前で音楽活動中の
前原による個人ブログ。トラッシュデイズ。
一人暮らし、音楽、福岡...

さてと




洗濯物とりこむか...





ガラガラガラ.....





?!





ぎゃーーーーーーーーーーー!!!





スタ!ガラ!ガチャ!カーテンシャ!







ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ


おえー...



夜のセミの破壊力...



私の白いTシャツにしっかりと止まってる.....



びっくりした...





もう窓閉めてるから、こっちに向かって飛んでくることはないのに、

カーテンを開けて向こう側を見るのも怖い....






まぁいいや。。。洗濯物は明日取り込もう....



はぁー...怖すぎてちょっとブツブツできた....








~翌朝~






はぁ......まだいるよ.....



まぁ朝はだいぶ恐怖感が薄らぐ....(薄らぐという言葉使いはたぶんない)

でも無理や.....
もう洗濯物カピカピやで.....



なんか、怖いけど
むしろちょっとイライラしてきた


もう思い切ってゴキジェットプロを吹っ掛けようかとも思ったけど
それは一番駄目なパターン

それをしていまうと一気に同類になってしまう




つまり、子どもの頃の記憶


セミは一週間しか生きられないから命が尊いという、
子どもに説教したがりの大人にとって格好のエピソード。


しかし、おかげでセミに対してのエグさはある程度消えている



みんな平気なんだ」という事実が、ある程度安心感というか
セミは良い方の虫なんだ」という幻想を抱かせてくれる





しかし



ゴキジェットを吹っ掛けたらその幻想は吹き飛ぶ


なぜなら、ジェットをかけた瞬間、
その命の尊さの話は通用しなくなり

更に、自分自身がしているこの行為自体がもはやそれを「害虫」として認めているのだ




そして、問題はそのあと。

その辺の歩道で死んでいるセミならばまだ、
「一生懸命生きて死んだんだな」という幻想の続きを見ることができるが


俺がこうやってジェットをかけて死んだ後の死骸は

もはやただの....(rya



その足とかがうごめく瞬間だけは絶対に見てはいけない

それが一番危ない。幻想が一挙に飛び、
それこそ究極の対決
最悪のパターンの始まりだ。




だから、ここは粘るしかない。

セミさんが飛んでどっか行くことを願うしかない。



ここでも「さん」付けでセミを呼ぶここで可愛らしさを作り出し
まだ虫が平気だった子どもの頃を無理やり呼び起こし
心理的に自分をだまし何とか耐えようとしている




ただ、ここでの問題は、俺に
虫が平気な頃なんて無かったということ




だいたいなんだ

一週間しか生きれないくせに行き着く先はこんな
フリーターのTシャツか。
恥を知れ。恥を。もっと何百年も生きたような木にしがみついてこそ
価値ある生き方、1週間の使い方じゃあないのか。

こんなどうでもいい奴のg.uで買ったどうでもいいTシャツにしがみついて何になる。

っていかその事実もまたセミの尊さという幻想を打ち消してる


そんなわけで本日も牽制




~翌日~





あれ?
いない?


飛んでったんだ....



足元




はぁー

やっぱりいた...



死なれたらもう終わり...
結局のところあれと一緒....

できることならお互い生きているうちにカタをつけたかった。


死んでる姿が一番駄目だ...



ごめんなさい!!




こういうのを処理できない僕は、
そんな思いを胸に、※防護扉?の下の隙間から、セミをほうきで追いやった。

(※「緊急時は破ってください」って書いてある頑丈そうなお隣との隔たり)

きっとお隣さんがセミを処理してくれるだろう....


はぁ......







~翌日~



また戻ってきてたww




おいおいお前もかww


これはまずい

これはまずいぞw


なんてったって


昨日のお隣へのスライドは、言うなればバレていない


向こうからしたら、
「あ、セミの死骸がある」

そして、
「お隣が片してくれるだろ」

っていう風に考えが辿りついて、俺のベランダにスライドさせたんだ。

これは疑う余地がない・・・



そして、お隣はもちろん俺がスライドさせたなんて知る由もないわけで


まさかその行為がリターンだとは....


無論、俺は知っている

全てを知ってしまっている。


お隣はセミの死骸をスライドさせるタイプの人間であることも全部(俺もか)




となるともうスライドは通用しない


ここで俺がまたスライドしたら
あ、あいつスライド返ししやがった。もしかしたら最初のもあいつがスライドしてたんじゃないのか?」
とバレてしまう


お隣が勘の良い方の人だったらバレてしまう



いや、もちろん考えた


スライドの威力を増して
お隣のお隣、つまり、二つとなりのベランダまで飛ばしてしまえば
そいつは新規参入者なので気付かずに勝手に処理してくれる
んじゃなかろうか?と


だが、そもそもほうきで触っているのだって怖い

かなり恐る恐るつついている



そんな俺が、二つ隣のお隣までセミを追いやるほど振りかぶれるだろうか。


そもそも威力が足りなかったらまた隣のベランダに戻っている。
しかも距離とか勢いの形跡みたいなのから、
勘の良いやつだったら
「あ、こいつ二つ隣のベランダまでぶっ飛ばそうとしたな?」
とバレてしまう。




だいたいなんだこれは。

どんどん自分が醜くなってってる気がする





結局
「死んだセミが上から降ってくることだってあり得るよね」

という言い訳をしながら、土のあるところに返しましたとさ。