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2016年5月、資源調達のため山中を捜索していたホームレスの男性が、 一人の若い男性の遺体を発見した。
遺体が発見されて間もなく、その遺体は2年前から行方不明だった人物だということが分かった。
遺体が抱えていたリュックの中には日記とビデオカメラが入っており、これらの記録から、
彼が山中で、一人きりの自給自足生活を送っていたことが明らかとなった。
日記には、
”本物の一人きりだ”
”野草は本当にまずい”
などの記録が残されており、このことから、彼は社会から断絶された世界でサバイバル生活を送り、自分自身を試していたのだと思われる。
彼の左手首には包帯が巻かれており、その中にはかなり深いリストカットの痕があった。
この件に関して、日記に”死にたい”という旨の記録が一切無いため事故の可能性もあるが、
傷口は明らかに自分で抉っているため、やはり故意に傷を付けた可能性が高い。
恐らくこれが直接の死因だと思われるが、彼はリストカットの後に考え直したのか、
自分で応急処置を施し、山奥の住処を離れ、人がいる街に降りる途中で力尽きてしまったようだ。
絶命の間際、彼は最後の力を振り絞り日記にこう記している。
”Happiness only real when shared.”
（幸福が現実となるのはそれを誰かと分ちあったときだ。）
ビデオカメラには、彼が最後に撮影したであろう港町の映像が残されていた。
（これ以降の映像が無いのは、恐らくバッテリーが切れたからだと思われる）
この動画は、それを我々が独自に編集したものである。
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という設定の完全自作Music Videoです。
動画作成が初めてだったので、難しくてとてもイライラしました
新しいことを始める時は、柔軟な姿勢が大事ですね