イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「この方はまことに神の子であった」と言った。 ~新約聖書 マルコの福音書15章39節~百人隊長はローマ軍の中核を担い、ローマ市民からの支持も厚かった。職業柄、多くの死を目撃していたはずである。たくさんの罪人の処刑場に出向いたり、戦場でたくさんの人を殺したり、仲間を失ってきたことであろう。また、自身が部下の死刑を命ずることもある。戦場で軍の陣頭指揮を任されていた彼等の生活は死と隣り合わせであった。様々な死に様を見てきたこの百人隊長の目には、属国であるイスラエル人のイエスが神の子に映った。それほどまでにこの死はユニークだったと言える。神が人となり、人のために死んだ。
聖書・教会・キリスト教とは?:東京の某プロテスタント・クリスチャンが綴る
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