テントウムシの観察 | 昭和秘密基地帰還

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こどもの好奇心に乗っかって一緒に遊ぶズボラ母の育児日記

今日も虫画像~~・・。



笛豆のシーズンの終わりとともにあの黒い奴 がいなくなったと喜んでいたら

より大型で気持ち悪~~い赤い奴がそこかしこに繁殖し始めました。

 


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はじめは小さなアブラムシ大だったものがどんどん成長して今は米粒程の大きさに。。

数も半端なく遠目に見ると茎が赤く染まっています。オエ~~。


この赤い虫の天敵は息子の大好きなテントウムシです。

なので私も一緒に息子と毎日この赤い虫とテントウムシの攻防を観察しております。

 

 


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調べてみるとこの赤い虫は

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシというのだそう。名前長っ!!

 

注射針のような口を茎に突き刺して草の汁を吸っています。

その口全体で体を支えています。かなり太い口なんでしょうね~。

生命力のありそうな雑草でもこれはかなりのダメージなんじゃないでしょうか。。。

 

そこへ徐に近づくテントウムシ。 

 


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一匹を捕獲!そして豪快にかぶりつきっ!!


葉っぱの汁を吸う悪い虫を退治するヒーローテントウムシ!! 

しかしヒーローには敵もいるわけで。。


アブラムシのお尻から出る甘い汁を吸いに来るアリです。

アリはアブラムシを守るためにテントウムシを追い払うのです。


負けるな!テントウムシ!!

息子と私はテントウムシを熱烈応援です。



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そんな成虫の傍らで幼虫の活動も見ることができます。

成虫同様アブラムシを捕獲し喰う様や、幼虫から成虫に変態する前のさなぎの様子などなど。


本当に面白いです。

 

ちょっとした草むらで繰り広げられる厳しい虫の世界。

アフリカの草原に行かなくても、ドキュメンタリー番組を見なくとも

日常の中でダイナミックな生命の営みを垣間見ることができるんですよね~。



息子との虫観察では、虫の生態を知ることよりも

目を凝らすと身近にいろんな面白い!不思議!が溢れているということを

実感してくれることが何より大切だと思ってます。


どのような環境に置かれても何かしら発見し、おもしろがれる人生って楽しいはずだから。


 

・・つーことで現在息子とテントウムシ餌付け中。

楽しいっ♪♪