私はあまり折り紙が好きではありません。
というのも、
ちまちまとした作業をする割に出来上がりの形にいまいちこう~納得いかないというか何というか・・。
イヌを折ってもこれがイヌ~??とか言いたくなってしまう・・。嫌な人間ですねー。
これまで3回千羽鶴を作って燃え尽きた・・というのもあります。
なので息子が折り紙を持って来ると内心チッと舌打ちしている自分がいます。
そんな私を折り紙の新たな世界へ導いてくれた素敵な本があります!!
はじめての多面体おりがみ―考える頭をつくろう! (Heart warming life ser.../川村 みゆき
- ¥1,260
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この本、すごいです。
折り紙を使って見たことのない立体が作れます。
簡単な立方体から角柱、角錐、そして正多面体、正多面体のスケルトンなどなど。
さらに難易度を上げると、多面体の星型、切頂20面体の星型、など
名前を聞いて形が全く思いつかないもの満載です。
作り始めると・・燃えます!
千羽鶴を作ったときのように折り紙マシーンと化すのです。
そして出来上がりの達成感と言ったら!!!
まずは簡単なサッカーボール・・じゃなくて正12面体
本当に面白いです。
12個のユニットを作って組み合わせていきます。
色を上手に組み合わせようと隣り合う色を変えてみたり結構頭を使います。
息子が2歳のころはユニットを作るそばから握りつぶされていたのですが、
現在は私が作っているのを目をキラキラさせて見ています。
出来上がると喜んで遊んでいます。
この折り紙は息子にはまだちょっと早いです。
息子との折り紙遊びはオーソドックスなネコ―、サカナーのようなもの中心ですが
ときどきこういう折り紙を見せて形の美しさを感じてくれたらいいなと。
そして図形へ興味を持ってくれたらいいなと。
でもそんなことより(そんなこと、でいいのかー?!)
今何より私がのぞむことは、息子と一緒に多面体の宇宙を作ることー。
多面体を作りながら妄想が広がっています。
息子よー早く戦力になってくれ~。
